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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十四話
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にこってまどかがわらってる。

かわいいなぁ。

まどかのくびをなめるとくすぐったそうにする。

さっきのしかえし、だよ。

「むー……。えい」

「みゃぅっ!」

あっ…みみペロペロしちゃだめっ…

まどかのしたのおとで、せなかにぞくぞくってかんかくがくる。

「みゃぅー?」

のうみそをなめられてるみたいな、そんなかんしょく。

あ…みゃぅ……にゃぉー…ふみゃぁ………

side out








一夏が円香の膝の上で寝転がり、仰向けになる。

「みゃぉん…みゃぅ…みゃふぅ…」

「?」

円香がすりすりと腹を撫でると一夏はみゃぁみゃぁと鳴く。

「みゃー…?」

「おー…すべすべ…ぷにぷに…」

円香が一夏のお腹を堪能していると、リビングに束が入ってきた。

「あれー? 帰ってたの二人とも?」

その服装は何時ものドレスではなく、機能的な作業服のような物だ。

そして所々に汚れがついている。

「ああ、さっきな。一夏が猫化していたから円香に愛でさせていた所だ」

「みゃぅぅん…?」

「お腹見せてるし……スッゴいなついてるね…」

「最近”なり馴れて”いるようだな」

「『ご褒美』で週一くらいは猫化してるもんねー」

猫化すると3日程は猫のままなので、実質週の半分程は猫化している。

「…にゃう?」

寝転んだまま首を傾げる姿は、庇護欲と嗜虐心という相反する感情を掻き立てる。

しれはもしかすると『支配欲』なのかもしれない。

「私も久々にやってみるか…稲荷」

『はいはーい』

箒の頭に三角の耳が、制服のスカートの下からもふもふの尻尾が現れる。

「稲荷、<朝焼け>を頼む」

『朝焼けワンピースだね?』

箒の服が光に包まれ、形を変える。

「うむ…やはりこちらの方がいいな…」

箒は円香の隣に座ると、一夏に尻尾を差し出した。

「うみゃぉん?」

一夏がもふもふの狐尻尾を両手で抱き締める。

「なーご?」

「いっ君って本当箒ちゃんの尻尾好きだね」

「役得だな」

しばらくすると、一夏は箒の尻尾を抱き枕にして眠り始めた。

ズシッとサイコシャード製の義手が結合を解き、重さがダイレクトにかかる。

人工皮膜の肘ではない場所が不自然に曲がる。

「あれ…? 形がなくなったのにサイコシャードがアクティブのまま…?」

「箒お姉ちゃんのしっぽをさわってたいんじゃない?」

「なるほど…。うん、晩御飯は私が作って来るよ」

「すまないな姉さん」

「それはいいけどさ、箒ちゃん家には帰らないの?」

「?」

「いや…もう
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