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さばさば
第五章
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いうのだ。
「僕だって七時間寝ているんだぞ」
「最低でもよね」
「そこまで寝ないと駄目なんだよ」
「だからよく寝て」
「また明日な」
「明日丸さん残留のニュースがあることを祈ってるわ」
「それじゃあ祈ってな」
 そうしてというのだ。
「ちゃんと寝ろよ」
「そうするわ」
 千佳も頷いてだ、そうして自分の部屋に入った。そうして夜は丸の残留を祈りながら寝た。その眠りは深いものだった。


さばさば   完


                 2018・11・21
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