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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第43話:現実世界へ
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ンドロモンの提案でみんなで記念に写真撮影をすることになった。

ブイモンとテイルモンは睨み合っていたが大輔が拳骨を叩き付けて強制終了させた。

「子供の前で喧嘩するなって言っただろうが!!」

「「むぐぐ…」」

「は…はは…アンドロモン。こっちはもういいぜ!」

ブイモンとテイルモンの喧嘩が終わったのを確認した太一がアンドロモンに合図をし、カメラを構えるアンドロモンがシャッターを切ろうとした時である。

「…あ!!」

「今、動い…」

大輔とヒカリの持っていたデジタマが動き、全員の視線が集中した瞬間にヒカリの持っていたデジタマからボタモンが、大輔の持っていたデジタマからはチコモンが生まれた。

「…チコモンだ!!でもどうして…」

「デジタルワールドの再構築によって古代種も復活したのかもしれんな。とは言っても全てが同じではないだろうが…何れ古代種達の集落も復活するじゃろうな」

「そっかあ…」

生まれたチコモンはのんびり屋な正確なのかもうぐっすりと寝ていた。

「2匹共可愛いね♪」

「うん」

ボタモンとチコモンを見比べながら大輔とヒカリは微笑んだ。

記念写真の方は上手く撮影できたようだ。

「あーそうじゃ大輔達。少し来てくれんか?お主達と少し話がしたいんじゃ」

「「「「え?」」」」

ゲンナイが指名したのは下級生組で、指名された大輔達は疑問符を浮かべた。

「何だよ、俺達は除け者かよ」

「古代種と古代種の因子を持つ者達に深く関わる話じゃ。」

ブイモン、ワームモン、テイルモン、パタモンは首を傾げるばかりである。

「何だよゲンナイさん」

「今回の件でデジメンタルの有用性を認識し、古代種も復活したこともあって、デジメンタルを再生産することになったんじゃよ」

【ええ!?】

「安易に力を奪い去ってしまったこともアポカリモン誕生に繋がってしまったからのう。デジメンタルが以前のように普及するのは大分かかるが…」

「だろーな」

遥か昔の進化アイテムを復活させるのは絶対に時間がかかるのは間違いない。

「話は終わりじゃ。優先的に復活させなければならんのはメタル属性のデジメンタルじゃのう。ファイル島のファクトリアルタウンだけでは絶対に間に合わんし、デジタルワールド全体の工場エリアの協力を仰がねばならんな」

「メタル属性のデジメンタル…あれを本当に量産出来るのかあ?」

「努力はする」

ブイモンが胡散臭そうに見つめるが、ゲンナイは古代種のアーマー進化の最強のデジメンタルを復活させる気はあるようだ。

取り敢えずみんなの元に戻ることにした。

「あれ?オーガモンは?」

何時の間にかオーガモンの姿が消えているこ
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