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異世界転移した最強の俺、追放されたSSS級冒険者(美少女)を拾う
協力を求められました
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いるのが不気味というか面倒な気がする。それに、

「今回襲撃してきた人物の中で、やけに不気味な人物がいたんです。エリカも見ている」
「どんな人物ですか?」

 アイル神官長が聞いてくるが、俺としては、

「感覚的なものですが……そう簡単に勝てそうにない“敵”といった雰囲気でした。だから俺は、その場で倒せませんでした」
「……感覚的なもの……ですがその教団に狙われるくらい強い貴方が言うのならばその感覚は正しいのでしょう。さらに得体のしれない敵が増えたといった所でしょうか。また調査する内容が増えましたね」
「その調査内容は教えていただけるのですか?」
「はい、聞いていただければ。できればこちらとしても貴方方のお力をお貸しいただきたいので……よろしいでしょうか?」
「それは構いません」

 俺としてもあの存在が気になるのだ。だからそう答えるとアイル神官長は、

「話が早くて助かります。ただこちらもまだあまり情報がなく……人を集めているということ、グラッカ教団という謎の集団がいること、そして、この町の近くで今夜、彼らが何かをしでかそうとしている、それ位しか分かっていないのです」

 そうアイル神官長は、深刻そうに告げたのだった。

 
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