暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第42話:決着
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
対零度ブレス。
ウォーグレイモンの灼熱のエネルギー弾。
バンチョースティングモンの無数の機雷虫。
マグナモンXの聖なる光。
これら全てがアポカリモンに炸裂した。
「ぐあああああああ!!」
全ての攻撃をまともに受けたアポカリモンの苦痛の叫び声が響き渡る。
【やった!!】
マグナモンX以外は喜色を浮かべたがマグナモンXは更に追撃の体勢に入った。
古代種の生への執着の凄まじさは自分自身が良く分かっている。
残ったのは、今までのキューブと比べれば遥かに小さな黒の塊だけだったが確かに感じた。
アポカリモンの生命の息吹を。
「アポカリモン…」
「私は…我々は滅びるが…しかし、ただでは滅びんぞ!貴様らを、この世界を巻き添えにしてくれる!!」
「させない、お前らをこれ以上苦しめたりなんかさせない」
マグナモンXの鎧が黄金に輝き、デジメンタルのエネルギーを極限まで引き出していく。
「俺に集まれ、聖なる力!!」
太一達のデジヴァイスから聖なるエネルギーがマグナモンXに向けて放たれ、仲間達が成長期に退化する。
マグナモンXの黄金の輝きが更に激しくなる。
「ぬうう!!仲間の力をいくらかき集めようと我々のこの一撃に耐えられるものか!!見るがいい、究極の必殺技!グランデス・ビッグバン!!」
「エクストリーム・ジハード!!!」
両者が凄まじいエネルギーを放出した。
アポカリモンの自爆エネルギーはマグナモンXの聖なるエネルギーに飲み込まれ、崩壊寸前のアポカリモンすら飲み込んでしまった。
「………ん?」
マグナモンXは光の奔流が収まる寸前に視界に映った球体を見て、目を見開いた後…微笑った。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ