暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第36話:竜殺の閃き
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を受けてダメージを逃れられなかったかもしれない。

「うおおおおおお!!」

ウォーグレイモンは右腕を振るった。

全てのエネルギーを込めた一撃はムゲンドラモンの装甲をまるでバターのように斬り裂き、横一文字に両断した。

次の瞬間、ウォーグレイモンはコロモンに退化する。

「ば、馬鹿な…」

「信じられないかい?でもこれが結果さ。仲間がいてそれを信じる僕達に自分しか信じない君達に僕達が負けるはずがないんだ」

「そうさ、僕達には仲間が…みんながついているんだ!!壊すことしか出来ないお前達なんかには絶対に負けない!!」

ワームモンとコロモンの言葉の後にムゲンドラモンが消滅した。

ムゲンドラモンが消滅したことにより、街のエリアが元の位置に戻って行く。

支配者が消えた事により動力源となっていたヌメモン達もようやく解放された。

「ヌメモン達…大丈夫かな?」

「大丈夫、ムゲンドラモンみたいなのがいない限り、悪用はされないだろう」

ヒカリの不安を和らげるように賢は言う。

「私……決めたわ。私も戦う。みんなみたいなことは出来ないけど自分に出来る精一杯をやる」

「うん、ミミ。私も戦いたい。戦わなくても誰かが傷つくなら戦った方がいい」

「うんうん、ミミの問題も解決して、目出度し目出度しだな」


ブイモンが頷き、アンドロモンは子供達に力を貸してくれるそうで、この先行動を共にしてくれるそうだ。

ムゲンドラモンを倒したことで、残るダークマスターズのメンバーは…。

「ピエモンだけだ…」

大輔が静かに呟くと、ピエモンとの決着をつけるために大輔達は足を動かした。
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