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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十二話
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つれていく。
箒が耳打ちする度、鈴の頬が赤くなる。
そして………。
「アンタ馬鹿じゃないの?」
「う、うむ…反省している」
「流石に今回は擁護出来ないわよ」
「……しっている」
刹那、箒の手が振り上げられた。
ッパァン? と音が響く。
握られた箒の手に注目が集まる。
開いた手から落ちた消しゴムが、てん…と床に転がる。
「うるせー。だまれくそびっち」
「一夏、拗ねても可愛いだけだぞ?」
「ふしゃーっ!」
「それにくそビッチとはなんだ。お前だって昨日オータム………いやここで言うのは止そう」
「ふーっ!」
「あー。ほら、落ち着け一夏。な?」
弾がこしょこしょと顎を擽る。
「ふー……ふんっ」
プイッと箒から視線がはずされた。
そこで担任の体育の教員が入ってきた。
「ホームルーム始めるぞー」
PM12:30
「はみゅはみゅ……っみゅ…んぐ…」
「一夏、俺の魚食うか?」
「みゅ…たべりゅ…」
弾は隣で旨そうに魚を頬張る猫ショタと少し離れた所でしょんぼりと給食を食べる姫侍を見ていた。
給食を終えると、一夏はそそくさと教室から出ていった。
いつもなら一夏は箒の膝の上で寝ている。
弾は仕方なく一夏を追った。
向かった先は図書室だ。
一夏は一番奥でギネスブックを立てて読んでいた。
「一夏」
「どうしたー?」
「箒ちゃんと何があったんだ?」
「俺は今回悪……………くはないはず」
『いやいや、オータムとヤッた時点で有罪でしょますたー」
「お前が言うかお前が」
弾が一夏の後ろへ回り込むと、本に隠れるようにして小さな指が空中を叩いていた。
「……なにしてるんだ?」
「ISの設計。手足を考えなくていいから多少無理な骨格でもイケる」
「そうか」
弾は一夏を抱き上げ、椅子にすわってから膝の上にのせた。
「ま、箒ちゃんと何があったかは知らんがさっさと仲直りしろよ?
お前らが喧嘩してるとクラスの空気が暗くなる」
「一部の奴らは元気だがな」
「アレは例外さ。だがアイツらだって普通のお前らが居ないと成り立たない」
「はいはい………。箒が謝ってきたら考えるよ」
「頑固者め」
一夏の黒髪がくしゃくしゃとかき混ぜられる。
「みゃうみゃうみゃう……」
一方箒はと言えば、教室で意気消沈していた。
「ぅあー…………………」
「ねぇ箒。あんたなんで私を抱いてるのよ?
あと耳元で大声出さないでくれる?」
「うぁ━
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