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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第34話:戦争
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思えるくらいのミサイルがマグナモンに直撃する。

メカノリモンやメガドラモン、ギガドラモンもそれに続き、絶え間ない凄まじい攻撃である。

普通のデジモンならこれでデータ粒子となっているのだろうが…。

「…それで終わりか?次はこっちの番だ…!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!」

ダメージを受けていないマグナモンは再び必殺技を繰り出した。

放たれたレーザー光は周辺のデジモンを一掃する。

「サンダークラウド!!」

天に雷雲を呼び出し、無数の雷撃を降り注がせる。

金属の体である彼らに雷は吸い込まれるように炸裂していく。

そしてマグナモン達から多少離れた場所では。

「爆雷天!!」

バンチョースティングモンが無数の機雷虫を召喚し、1匹1匹が迫りくるデジモン達を爆破していく。

ヴァンデモンのナイトレイドと言い、やはり自意識を持つ技は便利だ。

「すみません!まさか敵が僕がアクセスした信号で居場所を突き止めていたなんて…」

光子郎がパソコンを使いアクセスしている行為が敵に自分達の居場所を教えているのだと気がついたのだ。

「仕方ないだろ!俺達もまさかこうなるとは思わなかったし、今はみんなと合流するんだ!!」

「ヒカリ…ヒカリは大丈夫なのか…!?」

「ブイモン達がいるんだから大丈夫だ!!マグナモンがいれば簡単にやられたりしない!!」

太一が焦っているのを見て、ヤマトは必死に自分にも言い聞かせるように叫んだ。

「途中に凄まじいエネルギーを感じた…マグナモンも戦っているんだ。」

両腕のドリルで敵を穿ちながら合流するために急ぐバンチョースティングモン。

「だああああ!!いい加減しつこいんだよお前ら!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!」

キレ気味に放たれたレーザー光がメガドラモンとギガドラモンを消し飛ばす。

実力はこちらが圧倒的に上なわけだが如何せん数が多すぎる。

ある意味倒せばあっさり終わるメタルシードラモンやメタルエテモンより厄介だ。

「こうなったら…エクストリーム・ジハードでこのエリアごと全て吹き飛ばして…いや、それだと太一達も巻き添えを喰らうか…」

マグナモンの最強技であるエクストリーム・ジハードは自身にも相当な負担を与えるが、それに相応しい破壊力を誇る。

それを使えばこの街のエリアを吹き飛ばすことは可能だが、街にいる太一達も巻き添えを喰らう。

「プラズマシュート!!」

ミサイルとプラズマ弾の一斉掃射。

プラズマ弾はタンクモン達を、誘導ミサイルはメカノリモンを粉砕するが、メカノリモンやタンクモンは小柄であることを利用して建物内や物陰に隠れる。

「……っ!!ええい、何処までもムカつく奴
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