暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第31話:メタルエテモン
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
わってちょっと前に、この世界に戻ってきたのよ〜。途中で何かにぶつかった気はするけどね〜。とにかくそれは置いといて、全てはあんた達に復讐するためにぃ〜お分かり?恨み辛みの復讐のブルース〜…ああ!?本当に涙なしでは語れないアチキの感動劇…さあ、あんた達も泣いていいわよ?泣き終わるまでの時間くらいは待ってあげるわぁ〜!!って、あら?」
メタルエテモンがそちらに向くと太一達はもう遠く離れていた。
どうやら話を途中で聞き飽きてしまったらしい。
「待っちなさ〜い!!」
「チッ、気付きやがったか」
太一が思わず舌打ちしてしまった。
「相変わらず憎たらしいがきんちょ共ね!!リベンジも兼ねてそこら辺躾てあげるわ!!さあ、来なさい!!」
「よし、行くぞみんな!!」
太一が全員に声をかけると全員がパートナーを進化させ、まずはウォーグレイモンが前に出た。
「ふふん、メタルグレイモンより上の進化が出来るようになったのね。でもそれでもアチキの勝利は揺るがないわ!!」
次はメタルガルルモン。
「究極体2体掛かりだろうと…」
更に次はマグナモンとバンチョースティングモン。
「よ、4体ね…」
次は完全体5体とエンジェモン。
「…………」
「さあ、勝負だメタルエテモン!!」
「ちょっと待ちなさいよ!!いくら何でも1対10とか反則じゃない!!」
太一が叫ぶが、あまりの人数差にメタルエテモンが抗議する。
「うっせえ!!お前だってエテモンの時、自分の軍団で襲ってきたじゃねえかよ!!」
「生憎俺達も必死なんだ。悪いけど数で押し切らせてもらうぞ!!」
太一とヤマトが叫んだ瞬間、全員がメタルエテモンに向かっていった。
「ちょ、ストップ!待ってー!!」
…3分後。
「ブレイブトルネード!!」
戦闘のなんやかんやをすっ飛ばしてウォーグレイモンの突進が炸裂した。
「そんな…嘘でしょー!?アチキがこんな簡単に…なんやかんやで…」
「…究極体4体に完全体5体に1体で勝てる訳ないよね」
体に風穴を開けられ、データ粒子と化すメタルエテモンを見遣りながら丈が呟いたのであった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ