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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:07 クロノの夢
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レッドソルジャーが!」
「シャルル!」
2体のシャルルがスコップを構えプリンセスが鎌から放った衝撃波を弾き飛ばした
「レッドソルジャーの攻撃で終わりだ」
ジャンプしてアーシャのそばに着地したレッドソルジャーは腕を振り上げアーシャに襲い掛かる
「お母さん!」
「我を守れ!奇跡を呼ぶ命の光!ジェネレーションガード!絆の守護銃士 アンテロ!」
現れたGガーディアン、アンテロは剣を使いレッドソルジャーの攻撃を受け止めるとそのまま振り払った
倒れたままのアーシャの肩にアンテロが手を置くと彼女の体を助け起こした
優しく笑いかけながら消えていくその姿をアーシャも笑顔で見送った
「(また助けられちゃったね、ミゲル………)」
「まさか………だが、貴様のヴァンガードはもはや虫の息」
アンテロに助け起こされてもアーシャは腕を縛られぼろぼろの状態
パラライズが抜けず体の周囲にぱちぱちと火花が散っている
「それでも私は………大切な人たちを………大好きなヴァンガードを守るためなら」
腕が使えないながらも何とか立ち上がろうとするアーシャ
「何度だって立ち上がってみせる!」
座った状態から何とか立ち上がりビートアトラスを見据える
「ライドフェイズ開始時、幻蒼のアーシャのスキルで、リアガードとドロップゾーンからディアンをデッキの下へ、
「そんな状態で何ができる、スタンドはできず切り札のストライドも封じられたようなもの………」
「本当にそうかしら」
相手の言葉にトコハは一枚のカードをかざす
アーシャの体が光に包まれ腰に巻き付いていた糸が引きちぎられる
「ライド!幻蒼のラナンキュラス アーシャ!」
光が消えた後にはパラライズによる拘束としびれから解放されたアーシャの姿があった
「ば、バカなぁ!」
ライドされたアーシャはスタンド状態
カードに詰め寄って驚くフォールファイター
「再びライドすることでヴァンガードはスタンド状態になる、メガコロニー使いならば知っておくべき基本です………」
そう言って若水はうろたえる を見ていた
「やはり詰めが甘い………どんな相手とのファイトも研究と検証を重ね完璧に備えるべき………この勝負見えましたね」
そう言って懐から取り出したデッキの一番上、威圧怪王 ダークフェイス・アルキデスを見せる若水
「ヴァンガードのスタンドを封じて優位に立ったと思い込みその後の警戒を怠った………彼女の敵ではなかったようですね」
「ストライドジェネレーション!四季の花乙姫 ヴェルヘミーナ!」
再び現れたヴェルヘミーナは力強い瞳でビートアトラスを見据える
「ぐっ、だが、こちらはダメージ3、手札には完全ガードもある、その程度で………」
「四季の花乙姫 ヴェルヘミーナ………ジェネレーションブレイク4!」
「なに!?」
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