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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第667話】
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ーの消耗が激しいですよぉ!(><。)。。』
「クッ……! やっぱり学園仕様じゃ厳しいか……!?」
『主君、シールドバリアーが破られるぞ!!』
「チィッ! 絶対防御にエネルギー転換! 腕部エネルギーシールドも同時に! それも突破されたら電離分子結合殻装甲《プラズマシェルアーマー》で防ぐ!」
シールドバリアーが突破され、絶対防御及び腕部エネルギーシールドで防ぐもビームの出力が凄まじく、姿勢制御用スラスターで体勢を維持しなければ簡単に防御体勢を崩される――しかしこの出力は初弾の十分の一程の威力。
『イザナギのエネルギーが無くなるのですよぉ!(ToT)』
『まだイザナミのエネルギーがある! ナギ、譲渡するぞ!』
『ありがとうなのですよぉ、雅ちゃん( ^_^)人(^_^ )』
消耗したエネルギーが急激に回復するも、それらは直ぐに消耗していく――腕部エネルギーシールドへのエネルギーバイパスを絶ち、最後の砦である天・伊邪那岐之神の装甲で受けるヒルト――。
『装甲温度が急上昇なのですよぉ!(;_;)』
「装甲熔解までの時間は!?」
『イザナギ、イザナミ共に残り85.9カウント!!』
「残り一分二十秒かよ……!!」
装甲温度と共に機体内部の温度も急上昇――噴き出す汗が額を濡らす。
別の場所、IS学園の灯台では――。
「わわんっ(また光ってるわわんっ)」
「ホーホー(ラブリーな光フクロウよ)」
「わわんっ?(ラブリーわわんっ?)」
「ホー(そうフクロウ)」
「わんっ(ラブリーわんっ)」
――等と呑気に会話するいぬきちとフゥくんであった。
場所は戻る、装甲熔解まで残り三十秒を切った所で粒子ビームの攻撃が止む――というより、大気による減圧と出力の低下によって届かなくなったといえば正しいのかもしれない。
装甲が冬の寒空に晒され、白く周囲を染め上げた。
各部装甲が開くと白煙を噴き出すと共に、緊急冷却によって内部温度を下げる。
「はぁっ、はぁっ! ……凌げたか……」
フルフェイスのみを展開解除した俺は額の汗を拭う。
「……避難状況は? 火の手はまだ上がってるのか……けど、消防隊が来てくれたか」
地表へと降り立つ――サイレンの音が周囲に鳴り響き、急いで消化活動を開始した隊員たちをすり抜ける。
救急車も何台も到着していて、警察関係者もあわただしくテーマパークへと足を踏み入れた。
テーマパークの中央へと向かうと、そこにはセシリアが居て小さな女の子をあやしていた。
「セシリア、どうやら無事のようだな」
「ヒルトさんこそ……。 あの攻撃の中よく
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