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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第9話:選ばれなかった大人
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体の麻痺が酷くなり、カブテリモンとクワガーモンは地面に勢い良く落下し、叩きつけられた。
「今だ!!」
「よっしゃあ!!ライトニングブレード!!」
「スパイキングフィニッシュ!!」
ライドラモンが電撃刃をスティングモンがスパイクによる刺突を繰り出し、麻痺して防御すら出来ないカブテリモンとクワガーモンに向けて繰り出された。
カブテリモンとクワガーモンは悲鳴を上げながら粒子となって消えた。
「やった!!」
「お疲れブイモン」
「ワームモンもお疲れ、ハニービーモンもよくやってくれたね」
「いいえ、兄貴!!俺には勿体ない言葉です!!」
ビシッと姿勢を正して敬礼するハニービーモン。
「よし、今日はもう帰るか!!」
「「賛成!!」」
ブイモンとワームモンが大輔の言葉に賛同し、帰ろうとした時であった。
「坊や達、待ってくれ!!」
「「え?」」
「げっ!?伊織の父さん!?…と、誰?」
大輔は現れた人物に目を見開いた。
何故なら現れたうちの1人は本宮家と交流がある火田浩樹で、もう1人は顔色が悪い細身の男性だ。
「大輔君?」
「知ってるのか浩樹?」
「ああ、息子が世話になってるんだ…大輔君…君の連れている生き物は…デジモンだったんだなやっぱり」
【え?何でそれを?】
ズバリと言い当てられて、大輔達は隠すことも忘れて言ってしまった。
それを聞いた浩樹と悠紀夫は感極まって泣き出す。
「ゆ、悠紀夫…俺達は間違っていなかったんだ…」
「ああ、長年待ち焦がれてきたデジモン達と接触出来たんだ…」
涙を流す大人に大輔達は呆然となりながら見守るしかなかったのであった。
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