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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第五十一話 合流 1
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出向で機動六課へ合流するギンガ。
初日の早朝訓練で彼女が見たものとは……
魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。
outside
いつもの早朝訓練の時に、いつもとは違う人員がいた。
なのは、フェイト、ヴィータ、シグナム、そしてシャーリー。ここまではいつものメンバー。
そこに、二人の人間が追加される。
「さて、今日の朝練の前に一つ連絡事項です。陸士108部隊のギンガ・ナカジマ陸曹が、今日からしばらく六課へ出向となります」
なのはから紹介されたギンガが一歩前に出る。
「はい。108部隊、ギンガ・ナカジマ陸曹です。よろしくお願いします」
ギンガは凛々しく敬礼をする。
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
スバルはもちろんの事、ティアナも嬉しそうに敬礼する。
エリオ、キャロも昨日の現場検証の合同捜査で、ギンガとはすっかり仲良しになっている。
ただ一人、アスカだけがジト目でギンガを見ていた。
(また理不尽に逮捕されないだろうな?)
ギンガに対して、ちょっとだけトラウマがあるアスカであった。
「それからもう一人」
フェイトが白衣の女性に目を向ける。
「どーもー!」
「10年前から、うちの隊長陣のデバイスをみてくださっている、本局技術部の、精密技術官」
「マリエル・アテンザです」
フェイトの紹介に、気さくそうに答えてマリーが手を挙げる。
「本局技術部……」
それを聞いてアスカは嫌な事を思い出す。
自分が見つけた対AMF理論を横取りされた事だ。
いや、横取りされたのは別にどうでも良かった。ただ、その後、シャーリーに泣かれたとかのゴタゴタで、嫌な思いをした事を思い出したのだ。
おまけに、横取りされてのにも関わらず、未だに対AMFが実戦装備されていないのが非常に不満に思っているアスカ。
「あ……アスカ。マリーさんはね、あの件には絡んでないのよ。基本、デバイス専門の人だから」
アスカの不満そうな顔を見て、シャーリーが慌ててフォローに入る。
「きみがアスカ君ね」
マリーがアスカを申し訳なさそうに見る。
「ごめんなさい。本局で君の実績を横取りしてしまって。シャーリーから報告を受けて抗議したんだけど……私の力不足でアスカ君に嫌な思いをさせてしまったわね」
深々と頭を下げるマリー。そうなると慌てるのがアスカである。
「ちょっ!アテンザ技官!いいですから、その件はもう!忘れてください!」
あまりに素直に頭をさげるマリーにアスカが狼狽える。
「でも……」
「シャーリー!何とかしてくれ!」
頭を上げないマ
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