プリティー・ファンキー・レイディオ、危機一髪
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
マリー「ど〜も、今夜も始まりました『オール・ナイト・グランバニア!』DJのプリティー・マリーちゃんでぇ〜す?」
ピエッサ「……………」
マリー「ちょっとぉ〜……どうしちゃったのピエッサちゃん? ご挨拶は?」
ピエッサ「え……あ……そ、その……こ、今晩は……」
マリー「どうしたのぉ。歯切れ悪いぃ(笑) もしかして、今夜のゲストに緊張しちゃってるぅ?」
ピエッサ「え……あ……うん。き、聞いて無かった……し」
マリー「うん。ゲストの予定は無かったからね(笑)」
ピエッサ「もしかして……突然決めたの?」
マリー「うん! ってなワケで、今夜のゲスト……“リュー君”で〜す!」
リュー君「イェ〜イ! リュー君で〜す!」
マリー「先刻偶然、局内で会ったから、誘ってみた」
ピエッサ「……ぐ、偶然……って」
リュー君「誘われたから来ちゃった(テヘ)」
マリー「イェ〜イ。そんな訳で今夜は“マリー&ピエッサwithリュー君”でお届けするわよ」
ピエッサ「……お、お届け……します……」
リュー君「イェ〜イ! 早速始めようぜぇ」
マリー「じゃぁ早速、最初のお便り。ラジオネーム“天空の勇者王子”さんのお便り……って、またお前かい!」
リュー君「どうせコイツ、娘が可愛いとかしか言わないよ。ボツでいいんじゃね?」
(ビリッ!)
マリー「って、おい! 勝手にお便りを破り捨てるな」
リュー君「良いの、良いの、次、次ぃ」
マリー「か、勝手に決めるな。ま、まぁ良いか。じゃ次は……ラジオネーム“異世界の女勇者”から……ってこれまた常連」
リュー君「はいボツ」
(ビリッ!)
マリー「何で一々破るの!?」
リュー君「お便りを読んでほしかったら孫に会わせろ」
マリー「ホ、ホント勝手だなぁ。あ、リュー君宛のメールが来てる。え〜とラジオネーム“フルーツチ○ポ侍G”さん……ひでぇ名前だな」
リュー君「そんなラジオネームをサラッと言うなよ」
マリー「しょうがないでしょ! 兎も角、読むわよ……『リュー君さんって何をやってる人ですか? 知り合いに似てる人が居るんですけど、違いますよね! 絶対に違いますよねぇ!? 王様じゃ無いですよね!!』ですって」
リュー君「僕はイケメンをやってます」
マリー「あ! 私、リュー君を紹介する歌を思い付いたわ。早速歌うわね」
?口説こう 口説こう 私は元気♪
?美人が大好き どんどん口説こう♪
?金髪 茶髪に 黒い髪♪
?ロングにショート ポニテも好物♪
?どんどん口説いて 大家族♪
?口説こう 口説こう 私は元気♪
?まだまだ現役 どんどん口説こう♪
?年上 年下 幼馴染み♪
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ