第1巻
新たな仲間×白帝との契約
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り枯渇すらしない、今頃魔力を籠めてたらお前は気絶してたぞ」
「確か名前が契約の証となるんだっけ?この世界にお前が存在する楔となる・・・・ここは琥珀と名付けるのがいいのかもしれん」
『こはく?』
「これが虎でこれが白、横にあるのが王と言う意味。王の横に立つ白き虎と言う事だ、あとドライグの事は呼び捨てで構わんよ」
『まさに私に相応しい名前、ありがとうございます。これからは琥珀とお呼び下さい、主とドライグ。それとお願いが、こちら側に存在する事を許可願います』
「通常ですと術師がこちらに呼び出して、存在を保つためには術者の魔力が必要になります。存在し続ければ魔力が切れてこの世界から消えてしまうのが普通、ですが一真さんのように魔力が無限大にあれば常にこちら側で存在しても問題はありません」
「だがその姿は勘弁だ、ドライグのように小さく出来る事は可能か?」
『可能でございます』
琥珀の姿が変わりデカい虎から少し大きい猫になった。ドライグのように喋れるし、戦う時だけデカくなればいい。可愛さで持ち上げると猫そのまんまだと思ったら俺の手から琥珀を奪い取った。
「きゃーっかわいい!」
『ちょっ、こら離さんか!何なんだお主は!?』
「自己紹介が遅れました、私はユミナと申しまして一真さんの側室候補となっております」
『主の奥方!?・・・・側室候補と言う事はまだ奥方ではなかったか』
その通りだと念話で言うと猫のようにナデナデしまくるユミナ、抵抗を止める琥珀だったが更に追い打ちとしてエルゼ達が来てさっきと同じようにナデナデが三倍だ。俺に助けを求められたが、ペルペルやドライグもああなった事もあるのでその内収まるから我慢しろと。
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