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煬帝
第一章
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 楊広は馬車の中から道士に頼んだ。
「そうしてくれるか」
「貴方様のですか」
「名乗るのが遅れたな、余は楊広という」
「では」
「そうだ、晋王だ」
 この位にあることもだ、楊広は道士に話した。
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