08.イベントに盛り上がる者達の観察日記(?)
HAPPY HALLOWEEN!!
琴葉と涼花のDEADレース! B
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死神から逃げる。
が、体力の限界はあるもので。
「…………わっ!?」
思いっ切り脚が縺れ、転けた。涼花ちゃんを守るため、クルッと体を半回転させ、頭から床に着く。……痛え!!
「だ、だいじょ…………」
「「あ」」
《ウフフフフ》
―――私は涼花ちゃんを自分の後ろに庇った。
死神が掛かってきたところを、鎌を掴み、死神の方を振り回す。無理矢理手を離させると、私は鎌を構えて、人形を一掃する。人間の様に血が出て、ドシャッと言う音を立てて床に落ちる。流れで死神に鎌を突き刺すと、死神は消えていった。
「…………せ、セーフ?」
「か、かっこいい……!」
一応鎌を回収して、涼花ちゃんを片腕の中に収め、再度歩を進めた。
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