Episode 2 Turn of the golden witch
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上げる事は出来かねます。
ご了承ください。
みなさまに申し上げたい事は一つだけ。
この世界は愛に満ちています。
その一事だけは信じていただきたく思います。
ではみなさまご機嫌よう」
嘉音「ねえさんの言った通り僕らの力に関しては申し上げる事は出来ません。
その事については申し訳なく思います。
……僕から皆さんに伝えたい事は特にありません。
僕は所詮ただの家具ですから。
家具に意思などありません。
家具はただ努めを果たすのみ。
みなさまを楽しませるために踊るのが役目というならそう致します。
僕に出来るのはそれだけですから…」
戦人「な、なんかやりづれえな。
嘉音くん本当に平気か?
……まあ人には色々事情があるわな。
プレイヤーのみんなは今回の話読んでどう思った?
『赤き真実』やら魔法戦闘やら何かごちゃごちゃ出てきて混乱してねえか。
安心しな。
次の話じゃ俺が何もかも解決してやるさ。
俺は絶対に諦めねえ。
魔女なんて認めねえ。
魔法や超能力みてえな胡散臭えもんで俺達の家族が殺されたなんて納得できるわけねえだろ。
ベアトリーチェが姿を現してくれたのは好都合だぜ。
これで直接やつをぶん殴れるってもんさ。
いいか。
何度でも言うぞ。
完璧な密室なんぞあるわきゃねえ。
ニンゲンには不可能な犯罪ならそれは誰にも不可能ってことだ。
魔女を名乗る詐欺師なんぞにもな。
次だ。
次の話でキッチリ片をつけてやる。
待ってろよ、ベアトリーチェ。
見てろよ、みんな。
次回でこの物語は完結だ。
右代宮戦人の活躍刮目して見やがれ!」
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