暁 〜小説投稿サイト〜
逆さの砂時計
純粋なお遊び
合縁奇縁のコンサート 9
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薔薇色の頬。
 尊敬と敬愛と期待に潤っていく眼差し。

「やはり、師範は素晴らしい??」

 本人が横に座っていることを忘れているのか、気にしてないのか。
 ものっすごく嬉しいいいぃっ?? と、全身から放たれる幸せオーラ。
 大好きな芸人を前に黄色い悲鳴を上げる女性と大差ないフィレスを見て。

 ミートリッテとソレスタは口元を手で覆い隠し、同時に顔を逸らした。




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