1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
すずかストップとジュエルシードの事
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ません≫
≪そこまで知ってたら、反対にお前を怪しむ、どんなものなんだ≫
≪ロストロギア・ジュエルシードは、願いが叶う宝石と言われてます。ただし願い事は不安定な場合がほとんどです。
それは当然なんですなぜならあの石は、次元干渉型エネルギー結晶体だからです。
エネルギーの方向性だけですから正しい意味で叶うとは限らないです。
そして、全部で21個あり能力的には全て同じです。≫
あんなのが21個か・・・?
≪質問だ!名前の前に出てたロストロギアってのは何だ?≫
≪遺失遺産です。進化しすぎた技術や化学が自分たちの世界を滅ぼしてしまって取り残された遺産を総称してロストロギアと呼びます。
ジュエルシードはそのうちの一つです。
多分昨日は綾様が倒されたのを殺されたと思った久遠が仇を取りたいと思ったのがあんな形になったのではないかと思います。≫
危険なオーパーツってわけか?
≪きちんとしてればそんなに危険でもない代物か?≫
≪いえ、先ほども言いましたが本来は次元干渉型エネルギー結晶体です
流し込まれた魔力を媒体にして次元震を引き起こす可能性があります
最悪の場合次元断層を起こすかもしれません≫
≪次元断層?≫
≪この地球にもたくさんの次元の世界があります。
もし断層が起きればその世界の1つや2つは無くなる可能性があります
隣接する世界が同時に崩壊したこともあります
アルハザードもそれに巻き込まれて消滅しました≫
≪アルハザードってティアが生まれた地だったか?≫
≪はい、綾様にあうために作られました≫
≪長い時間だ≫
≪どうなさるんです≫
≪俺の安眠のため集めさせてもらう、昨日と同じように封印をすれば≫
≪発動はしません≫
≪ティアにはそれを格納する能力は?≫
≪もちろんあります。あれより昔に作られてますから≫
≪それも変な話なんだがな・・・オーパーツとはそういうものか
神々が作ったアーティファクトか、厄介そうだ≫
俺はすずか達が行った後、忍と丁度来ていた恭也に事の話をする。
こんな形のを見つけたら教えてくれと
俺だけの手には負えない
さいわいここ海鳴は人外の力を持った奴が多いし、
超お人よしばかりが暮らしている可笑しな土地だ。
この時変わったこと何かなかったのかを聞いておけばよかったと、後後悔したのは言うまでもなかった。
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