1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
すずかストップとジュエルシードの事
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俺が目覚めると俺が借りている部屋のベッドで眠っていた。
椅子に座って眠っているすずかを見つけた。
看病してくれてたのだろう。
こいつらのこういう姿を何度も見て理解が出来ない。
なぜ人のためにここまで出来る。
ふぅこれを聞いたら同じことを聞かれそうだ!
ここに来てから厄介ごとに首を突っ込んでそのたびに体を痛めつけている
俺の場合はほかっといたら居心地が悪いからだ!
こいつらに聞いたらなんというんだろうな。
「あっ綾君起きた」
「寝てたのはすずかだろう」
「もぅ、無茶ばかりして、内容は那美さんと東さんから聴いたよ」
「なぜそこで丈が出てくるんだ!」
「昨日の晩、深夜だけど来てお詫びに来たの
深夜で申し訳ないと言って」
「ふ〜ん、やっぱりちゃんとした奴だったんだな!」
「なんで、そんな無茶までして、私のところに来たの?
待ち合わせの場所まで来なければ、無茶をしなければ」
「約束しただろ!、お前らが俺のために動いてくれてるのは知ってる、
なら自分で行ったことの約束ぐらいは守らんとな
それだけだ
喧嘩を売る奴には喧嘩を買うし
邪魔する奴はそれを払いのける
安住の地を渡してくれる奴にはそれなりにはするそれだけだ
なんて言ったっけ・・・
因果応報・・・違うな・・・
対価だ!」
「対価?」
「あぁ、昔読んだ本にこんなことが書かれていた。
与えられたモノには須くそれに見合うだけの代償、対価が必要なのよ
与えすぎてもいけない
奪いすぎてもいけない
過不足なく対等に、均等に
でないとキズがつく
現世の?に
星世の運に
天世の魂にてな」
「でも、もらってばかりだよ私たちは?」
「そんなことない、俺はたくさんの物をもらっている
だから足りてないから代償が支払われているのだろう。
それだけだ。
だからすずかたちが、気に病む必要なんてない」
「でも・・・」
「心配するのはすずか達が優しいからだ!
悪いことじゃない。
んじゃ朝だし、学校に行くか」
「ダメだよ
見た目は大丈夫だけど、今日は休んでほしいな」
「たまには学校に行かないとな」
「何か隠している?」
「いや、そんなことはない」
一瞬だが、昨日他にも何か起きてる感じがしたんだが、
面倒なことが起きる前に何とかしたいのだがな
「だめだよ、本当に今日だけでもいいから安静していてほしいな」
「は〜了解だ!」
「うん、学校行ってくるね」
それならそれで仕方がない
≪ティア聞かせてもらおうか?≫
≪何をですか?≫
≪バラすぞ≫
≪ジュエルシードの事ですね≫
≪あぁ≫
≪なぜあれがこの世界にあるのかは知り
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