Extra StoryU
ビビの心象T
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
か。
見れば彼はクソ汚い攻撃を切ってしまったことに嘆いた後に、何故か麦わら帽子の男と戦闘をし始めた。
うん、訳が分からない
"昨日の味方は今日の敵"ということであろうか。
あ、Mr.5とミス・バレンタインが吹き飛ばされた
今更ながら自分達がとんでもない奴らをこのウイルスピークに誘い込んでしまったらしい。
端的に言って強し
そして、B・Wの精鋭、オフィサーエージェント、弱し
しかし、止まらない。
両者の戦いの余波が飛び火し、沿岸まで辿り着くことが出来ない。
激突は過激さを増し、周囲を破壊し、より苛烈さを増していく。
そこに一人の男性が降り立った。
文字通り空から自身の前に現れた。
今なお戦い続ける二人の仲間であろうか。
髪の色は黒、瞳は真紅の長身の男性だ。
見れば非常に端正な顔つきをしている。
その男性は眼前の光景に動じることなく、此方に意識を向けている。
その瞳に敵意は無い。
ただ此方の安否を確認した後は目の前で戦う二人をいとも簡単に鎮圧した。
端的に言って強し
やはり自分達はとんでもない連中を招いていたようだ。
もはや後の祭りだが、相手との力量を見誤ったことは愚行と言わざるを得ない。
その後、B・Wの追っ手を振り切り、私はルフィさん達と共にウイスキーピークを後にした。
かけがえのない仲間を犠牲にして
そんな、イガラム……
▽▲▽▲
蝋人形になってしまった。
誤字にあらず
おのれ、Mr.3、許さん
燃え盛る炎の中、目を覚ませば、アキトさんがいた。
何故、燃えていないのか。
何故、周囲一帯が暑くないのか。
疑問は尽きない。
だが、ただ一つ確かなことはアキトさんが助けに来てくれたことだ。
やはり彼も能力者であるようだ。
何の能力者であるかは不明だが、何とも応用性に優れた能力であろうか。
業火さえも弾き、空中を闊歩するなど並みの能力ではない。
そして、ただ一つ言えることはアキトさんの手はとても温かった。
とても包容力がある男性だと漠然と感じた瞬間でもあった。
傍から飛んでくるナミさんの視線が怖かったが……
どうやらナミさんはアキトさんに恋慕に似た感情を抱いてるようだ。
肝に銘じておこう。
そして、リトルガーデンから発つ際に現れた巨大金魚に対するアキトさんのリアクションが薄すぎたことも強く脳裏に焼き付いている。
どうやらアキトさんは
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ