第8章 日常編
妖精達の罰ゲーム
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さんが何か話したのだろうけど・・・
「コージ!!?」
「ウェンディ!!?」
「あのコージとウェンディ!!?」
「大魔闘演武見てたよ!!」
「わーーーーーーーーーーっ!!
本当に俺達と同じ歳くらいなんだね!!!!」
いつの間にか俺とウェンディの周りに集まって来た。
「な、何だ一体・・・!?」
「あの・・・・・・カナさんコレ・・・・・・どういう事ですか?」
「いーから、相手してやんな。」
俺達をよそに、カナさんは笑ってそう言う。
「ねーねー、大会の話聞かせて!!」
「あ・・・うん。」
「シェリアって強かった?」
「ニスイやガルーザってやっぱりすごい?」
「かっこいい人いた?」
「お、おい・・・。」
俺達は質問攻めをされた。
「服のセンスはイマイチだのう。」
「言われると思ったからおめかしさせてこようと思ったんだけどね。
あんたもどーかと思うけどケド・・・」
神父のブロックとカナは遠くから彼らを見てそう言う。
「あーもう!ストップストップ!!!
いっぺんに質問されても答えれんよ!!!!」
色々質問してくるから困るぞ!!!
「俺に質問ある人、手上げて。」
俺の言葉に何人か手を上げる。
「じゃあ悪いけど、その質問には・・・」
ボン!ボン!ボン!ボン!ボン!
「闇分身に答えてもらうから、それで勘弁してくれ。」
俺が闇分身を出してそう言うと、
子供達は「オオオッーー!!」とテンションが上がっていた。
魔法を近くで見る事が嬉しいのだろうかな・・・?
「で、悪いけど・・・もう1度、質問をしてくれ。」
俺とウェンディは質問に1つ1つ答えていく。
夜、近くの森にて・・・
「あそこの教会は身寄りのない子供達の世話しててさ。
私も昔ちょっとだけ世話になったんだよ。」
カナさんはさっきの教会の事を話す。
俺達は1本の木の下に寄りかかている。
「カナさんが?」
「何でですか?」
ウェンディと俺は尋ねる。
「お父さんを探してギルドまで来たのはいいんだけど、
あの頃は宿に泊まる金もなくてね。」
「成程・・・。」
それでか・・・・・・納得。
「この前あの子らにアンタ達の話をしたら、みんな会いたいって聞かなくてさ。」
「私達にですか?」
カナさんの言葉にウェンディがそう言う。
「同世代のスターなんだ。アンタ達はあいつらは希望だよ。
特にコー
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