第8章 日常編
妖精達の罰ゲーム
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一方、エクシード組は・・・
「他人の力で飛ぶというのも、新鮮でいいな。」
「お・・・・・・重・・・・・・」
「うぎぎぎぎ・・・・・・っ!!」
「せめて小さい姿になりなさいよ!」
リリーは戦闘フォームの姿になり、木製の長椅子に座っており、
それには両端に2本ずつロープが結ばれており、
ハッピー達はそれを掴んで翼で飛んでいた。
ハッピーは左側を1つ、シャルルは右側を1つ、
ミントは2つを持ち、ちょうどリリーの真上にいる感じで飛んでいる。
「みんな、辱めるプレイ好きだよね。」
「そうだね・・・!」
ハッピーの言葉にミントがそう言う。
「そういえば、ウェンディはどうしてるのかしら・・・?」
「あのカナだからな。多少の不安はある。」
シャルルがウェンディの心配に、リリーがそう言う。
「まあ幸いにも、コージ本人が一緒だから、心配はないだろう。」
「だといいねぇ・・・。」
一方・・・
「持ってきましたよ。」
俺は酒がたくさん入っている四角い木箱を持って、
服屋に入って、中にいるカナさんに向かってそう言った。
「おー!ご苦労さ〜ん!!」
「カナさんの名前を出したら本当に出してくれましたよ。」
「あそこの店は私の行きつけでな、多少の融通は聞いてくれるんだ。」
カナさんがそう言う。
俺はカナさんに頼まれて、酒を買ってくるように言われた。
店はカナさんの行きつけで、そこの常連でもある為、
カナさんの名前を出したら、すぐに出してくれた。
「ウェンディは?」
「今着替え中。」
「あのーカナさん。何ですかこの服・・・」
「!!?」
更衣室から出て来たウェンディの格好を見て俺は驚いた。
「ウェディングドレスだよ。
う〜む・・・・・・違うかな・・・?」
そう、ウェンディの今の格好はだった。
純白のドレスにウェーブをかけ、手にブーケを持っている。
「て・・・お、お兄ちゃん!!?」
ウェンディが俺の存在に気づく。
「・・・しよう。」
「え?」
「今すぐ結婚しよう!!!!」
「ふぇぇっ!!?//////////////」
俺はウェンディを抱きしめてそう言う。
「お、お兄ちゃん!だって私達、まだ、早いし・・・」
「こんな姿見たら、結婚したいに決まってるだろ!!!
実際に恋人から嫁にしたいし!!!」
「よ、嫁・・・・・・//////////////////////」
ウェンディ、顔を真っ赤にして・
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