1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
爆裂の嵐を呼ぶ男参上
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ョンがあるから」
「でも」
「大丈夫だって、待ち合わせに間に合えばいいのだが」
ちっ背中がひりひりしてくるぜ
「が・・・ガキ、ジョーさんにかかれば、てめえも反省するだろうよ」
「なんだって次期世界チャンプになると言われてる人だからな」
弱い奴ほどよくしゃべる。
ん?
高校生、ボクシング、次期世界チャンプ
「もしかして・・・」
「ほぅ、俺を知ってるのか?」
「あぁ知ってるさ。ジョーだろ、高校生チャンプの」
「詫び入れるんなら今のうちだぜ」
「北野丈だろ・ジョー・きたのぉだろぉ
違ったか?きたぞ、ジョーだったっけ?」
「てめぇ、ふざけやがって、俺の名は東 丈様だ」
「えっと、東 女王様?」
上からフックが来たのだが、俺はそれをかわしてカウンターをしようとしたのだが、そのままボディフックが飛んできた
当然だが、俺の身長だったらこめかみに当たってしまう。
俺はそれをバク転で躱し、サマーソルトな感じで蹴りが当たればいいかなぁと思ったのだが深追いはしなかった。
「良くかわしたな」
「当然だろう、約束があるんでね、これで終わらせてもらう」
俺は、突進の前下蹴りから突進のストレートを繰り出した。
拳技牙追
銃弾をするまでもない、しょせんは高校生
これで終わらせてすずかを迎えに行かなくては、
俺こそ、奴が高校生だと思って甘く見ていた
「すげえな、坊主、だが、届かねえぜ!」
俺の突進のストレートをかわしジャブからフックと数十発と思えるぐらいのパンチが俺の体に当たった。
「ジョーキャプテンの必殺技爆裂拳、ジョーキャプテンのパンチの嵐に耐えれたものはいない。
ざまぁみろクソガキが!」
「南條君」
俺は片膝をつき、神咲が近寄ってくるのは手で止める。
「まだまだだぜぇ」
俺は前蹴りから、少しジャンプをして一刀両断の様に打ち下ろしの逆アッパーをしたのだが、それも躱されパンチがこめかみに当たり、錐揉み上に壁の方に飛ばされた。
「あぶねえ、まさか俺様が本気でやらされるとはな・・・おっと・・・」
狐・・・が・・・神崎から飛び降りてこちらに向かってくる・・・そのまえに・・・青色の・・・菱形の宝石が・・・
≪綾様、起きてください。非常事態です≫
ティアがそう言った瞬間、宝石が久遠に吸い込まれてしまった。
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