1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
爆裂の嵐を呼ぶ男参上
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るからあきらめればいいのだが、無理やり関係を迫ろうとしてやがる。
面倒ごとだ!無視したいが、無視もできないだろう。
「あのさ、神咲嫌がってるじゃん!」
「あ・・・南條君?」
「何してるの?男漁り?二村が見たら嘆くよ?」
「違います・・・、仕事に行く最中なんですが・・・」
「何だこのガキ、ガキはおうちに帰ってママのおっぱいでも吸ってな!お姉ちゃんは俺達と夜のお勉強を・・・」
俺は間に入り、話てやがる男の股をめがけて蹴りを入れた。
身長が低いと大変だ!
顎をめがけてける感じで大体170ぐらいの股に当たる感じなのだから
男子高校生の一人は前かがみになって声にならない痛みをこらえてやがる。
「このガキ、女だからって図に乗りやがって、なんてひどいことしやがるんだ!」
「この女の妹かなんかだろう、責任はお姉ちゃんに取ってもらわんと・・・」
俺はそのまま、軽くジャンプをしてストレートをその男子にくれてやった。
丁度みぞおちに当たり、うなってやがる
「誰が、神崎の妹だ!俺は男だし、こんなトロイ姉を持った記憶なんてないわ」
「南條君・・・やりすぎだと・・・それに・・・トロイって・・・」
「このクソガキ〜」
男子高校生は打ち下ろしでパンチを打ってきたが、俺はそのままかわし、体型が低くなったので
フック気味にそいつの顎に当てた。
「お兄さん方、そのガキに手が出ないじゃん」
「何してるんだ!」
やじうまから大きな声が鳴り響いて、声の方のやじ馬が道を開いた。
「ジョーさん」
「キャプテン」
「何してるんだ」
「いえ、俺たちがこのお嬢さんに声を掛けたら、この女の子がいきなり乱暴をしてきて・・・」
「ったく、女じゃなく坊主だろうが、んでその坊主にやられたと」
「い・・・いえ・・・ガキだと思って・・・」
「お嬢ちゃんに声をね〜」
「本当ですキャプテン!」
「身内が迷惑かけたな」
髪の毛がとんがってる感じの男が神崎に軽く誤ってやがる。
周囲の男はこいつが現れた瞬間、いきなり礼儀正しく成ってやがる
誰だ!
「だがな、俺はキャプテンをやめたんだが、部員をここまでにしてくれたのは良くねえぜ。
俺はこいつらに不良校だからこそ、きちんとしろと言ってる
何もしてないのに殴られたらこいつらがかわいそうだろうが!」
とんがり頭はボクシングの構えで俺に対峙をしてきた。
「ガキ相手にファイティングポーズなんて大人らしくないんじゃない」
「てめえがただのガキかよ、すげえ闘気だぜ!俺のダチみたいな感じだ」
「あ・・・あの・・・違うんです」
「神咲無理だってこういう奴は、こういう奴のコミュニケーシ
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