1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
魔窟 さざなみ女子寮〜朝の惨事、すずか
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聞こえなくなった。」
「あ〜久遠も聴いたのか?」
「あ!あれ夢じゃないの?私もその声で起きたから、助けの声が聞こえて窓を見たら、綾君とお兄ちゃんたちが戦ってたから止めたんだけど」
「知佳さんもか?リスティは?」
「すまないね、目の前にいる綾が強敵だったから、そちらに集中して聞いてなかったよ」
「そっか、すずかは?」
「聞いてないかな」
「一応聞くけれど、忍さんは?」
「あ〜昨日は恭也が泊りに来てて・・・」
「さいですか、お楽しみ中だったと」
「いいでしょ・・・」
「これだけの人特に狐が聴いてるから何かありそうだから2.3日
俺の木のせいであってほしいから少しだけで歩くいい?」
「うん、あ、でも無茶とかはしないでね」
「了解」
ふわっとすずかの優しい匂いと弾力に包まれた。
なぜなら首に手を回して抱き付いてきたから、
すずかの優しい匂いと膨らみかけた胸が当たってるからさすがにびっくりした。
「朝になってもいないから本当に心配したんだよ」
俺は腰に手を回した。
「悪かった」
「奥さん、綾ってば恋愛なんて共同条理の原理の嘘みたいなことを行ってませんでしたか?」
「いやいやそういう奴に限って手が早いんだよ。腰にまわしたあの手が本当にやらしいだろ」
「さっき知佳に言った言葉は照れ隠し?」
「あれも坊主の本心だが・・・本能は否定してるんだろ」
「特にすずかちゃんに対してかな?」
「いやいや、アリサというなまえもでてたから・・・」
「小学生の分際で昼ドラに突入か」
後ろで真雪とリスティがうるさい
「知佳さん!」
「任せておいて、真由お姉ちゃん、リスティ」
「卑怯だぞ!坊主」
「そうだぞ、綾本当のことを言われて知佳に頼るなんて」
「向こうでお話をしようか!」
二人は知佳さんにドナドナの様に連れてかれた。ざまぁみろ
視線を少し上げるとすずかの耳が桜色になってる。
「俺はこういう奴だが、約束は守る」
「うん、学校に行こう」
「あぁ」
そう言って学校に向かった。
当たり前だが、アリサにこっぴどく怒られたり、なのはに穏やかに怒られたりした。
まだこいつらは子供だからな、純粋にそのままで育ってほしい。
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