暁 〜小説投稿サイト〜
ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:01:少女と天使
[2/8]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
少女のデッキ作りに協力するミライたち
デッキが完成すると早速試すためミライとファイトすることに
「自己紹介がまだだったわね、私は新導ミライ」
「周神美(チョウ・シェンメイ)といいます」
「それじゃあシェンメイ、イメージして、私たちが降り立つのは惑星クレイ、ユナイテッドサンクチュアリの天空の城」
テーブルに表示されたフィールドは雲の上に立つ荘厳な城
「あなたのデッキがエンジェルフェザーだからそれに合わせて選んでみたわ」
「素敵な場所………ありがとうございます」
イメージの中でシェンメイはその城の広間に立っていた
まずはデッキの中からグレード0のカードを1枚フィールドの中心に置き山札の上から5枚を手札とした
「これで準備はオッケー、グレードは0から3まであって、1〜3のカードが揃うようにするといいの、ゲーム開始前のこのタイミングに一度だけ、手札を交換できるけど必要?」
「えっと………大丈夫そうです」
手札に揃ったグレード1〜3のカードを指でなぞりながらミライの質問に答えるシェンメイ
それを聞いて安心したミライは説明を続ける
「惑星クレイは私たちの星、地球とよく似たユニットたちの住む世界、でも私たち人間はこの惑星クレイでは力を持たないただの霊体でしかない」
そんなシェンメイに話しかけるミライ
「だから私たちはこの世界の住人、ユニットたちの力を借りる」
そうしてクロノ・ドラン・Gのカードを見せる
裏向きに置いたそのカードをミライは勢いよく表に返した
「スタンドアップ!ヴァンガード!クロノ・ドラン・G!」
イメージの中のミライの姿がクロノ・ドラン・Gの姿へと変わる
「ユニットになった………」
「これが霊体である私たちに与えられた力、ライドよ」
「可愛い!」
ドランの姿になったミライに思わず飛びつくシェンメイだが霊体のままだったためすり抜けて転んでしまう
「今の私たちは霊体だって言ったでしょ、ライドしない限り、モノに触れる力さえないわ」
「きゅ〜」
「あなたもさっき私がやったようにユニットの力を借りるの、ライドしたユニットと共に仲間たちを率いて勝利を目指す、ヴァンガード、導くものとなってね」
ミライの説明を聞いたシェンメイは裏向きの自身のカードにゆっくりと触れた
「スタンドアップ!ヴァンガード!黒衣の燭光 アズライール」
霊体であるシェンメイの姿が光に包まれ燭台を持った小さな天使へと姿を変えた
「これが私………」
「最初の内はまだ力の小さなユニットからしか力を借りることは出来ない、ターンを重ねるごとに新たなユニットの力を借りて、ヴァンガードのグレードを上げていくの、お手本を見せるために私が先行でやるけど構わない?」
「あ、ハイ………」
「ターンの最初に、まずは山札から1枚引いて手札に加える、そしてライド
[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ