第十七話 テンタクルスの酢和え
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を配って荷物の中からマンドレイクを出した。
「マンドレイク…。そんなに魔力は回復しないわ。」
「今の手持ちはそれしかない。」
「…仕方ないね。マルシル。これで少しだけ魔力を戻せるよ。」
「ありがとう…。」
「お礼ならナマリに言って。」
「えっ?」
「素晴らしい射撃の精度だった。一本の矢で倒すとは!」
「ナマリがクロスボウの扱いも上手でよかった。」
「いや……、初めて触ったんだけど…。」
「えっ…?」
それを聞いたファリンは、ちょっと間違えたら自分の額とか頭を矢で射られていた可能性があったこととに顔色を無くした。
こうして、マルシルの魔力の枯渇問題は、まだ解決しないままとなった。
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