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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百四十六話
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ショートを終わる。おい、竹田」

「きりーつ!」

学級委員長の竹田が号令をかけた。

「気を付けっ! 礼!」

担当が出ていき、各々体操服の入ったバッグを持って更衣室へ。

「おい一夏。お前本当に大丈夫か?」

「みゃふぅぅぅ……大丈夫だ。問題ない」

「そうか…」






なんだかんだ言いつつ体育祭の練習を最後までやりとげ、放課後となった。

「なんかSHRおわってからの事をにぎょうくらいでまとめられた気分…」

「記憶飛んでねぇか?」

「うん…今日のきゅうしょくのメニューおぼえてない…。でもソーラン節のコツはおぼえてる…」

「箒ちゃん、こいつ大丈夫なのか?」

「まぁ…昨日姉さんと色々あったらしいからな…」

「色々?」

「大人の情……事情だ」

「箒アンタいま情事って言ったわよね?」

「ああ…昨日は束さんにびやくを飲まされたんだ…。おかげでいっすいもしてない…帰ったらねる。なにがあってもねる」

「束博士が誘惑してきたらどうするの?」

「IS纏ってでも寝る」

「ん? カンヘルは大破しただろう?」

「いや、一応いえのちかにコアの入ってないのがあるからそれつかう」

「FAか?」

「うん。アーキテクトアーマーつかう」

そういいながら歩く一夏の足取りは若干あやしい。

「箒。おぶってやんなさい」

「そうだな…」

箒は一夏の腰と足に手を入れて横抱きにした。

「一夏。寝てていいぞ」

「うん……ありがとほーき…おや…すみ」

かくん、と一夏から力が抜け、パレードも解除された。

「む…」

箒が一夏を抱え直すと同時に、四本の義肢が落ちた。

「うぉっ!? 本当に義手義足なんだな…」

その義肢はサァッと光となって消えた。

「稲荷」

箒の目の前に一枚の札が現れる。

一夏を片手で抱えた箒のもう片方の手に筆が握られる。

スッと筆で紋様を書くと、箒が呪文を口にした。

「地にまします八百万の神々よ。我らを神秘の裾に匿いたまえ」

ヴン…、と四人が世界から切り離された。

「おお…なんだこれ…魔法か…?」

「五反田は見るのは初めてか。これは認識阻害結界と言って結界内の景色を見ても何の疑問も抱かせなく魔法だ」

「へー」

そして弾が別れ、鈴が別れ、箒が一夏を抱えて織斑家に向かう。

玄関にたつとドアが開いた。

箒は玄関に入ると靴が多い事に気づいた。

ちょうど一夏と同じサイズが二つ。

一回り大きいものが一つ。

「まぁ…。とりあえず寝かせるか…」

箒は音をたてぬよう二階へ上り、一夏をベッドに横たえた。

そして窓をガ
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