第三十話 ふぃあと渚カヲル
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話はお終いだ。」
『ウン。じゃあね。』
カヲルは、機龍フィアから降りてドッグから出て行った。
***
ネルフ本部の研究室。
そこはネルフが健在の頃、リツコが籠って研究を行っていた場所である。
「次で最後…ね。」
使徒は17体存在する。
そのうちの二体が、アダムとリリス。それ以外の使徒が現れ、ゴジラに倒されたり、地球防衛軍に倒されてきた。
裏死海文書によれば、次で最後のはずである。
「ゼーレももう後がないわね…。何か企んでそうだけど。」
ゼーレが何かをしようとしているのをリツコは察知していたが具体的なことは分からなかった。
リツコは、パソコンを操作して、これまでの使徒の戦歴のような物を表示した。
第三使徒サキエル。
ゴジラに殲滅される。
第四使徒シャムシエル。
ゴジラに殲滅される。
第五使徒ラミエル。
ゴジラに殲滅される。
第六使徒ガキエル。
轟天号の機転により、ゴジラに殲滅。
第七使徒イスラフェル。
機龍フィアに殲滅。この時ゴジラは、アメリカでエヴァンゲリオン肆号機をネルフ支部ごと破壊。
第八使徒サンダルフォン。
轟天号の冷凍光線で固められた後、ゴジラと機龍フィアに殲滅される。
第九使徒マトリエル。
ミュータント兵士・風間少尉により殲滅。
第十使徒サハクィエル。
地球防衛軍・ロシア基地を破壊。ゴジラの熱線により殲滅。
第十一使徒イロウル。
機龍フィアに寄生しするも、機龍フィアの外部リミッター解除装置によりG細胞完全適応者の細胞を活性化させられ殲滅。
第十二使徒レリエル。
ディラックの海にゴジラを取り込むも、内部から破壊され殲滅。この際G細胞完全適応者の体液を散布。G細胞完全適応者の体細胞が使徒に有効なのを確認。
第十三使徒バルディエル。
空中戦艦・火龍を乗っ取り地球防衛軍基地を攻撃。しかし火龍はデコイであり、本体はエヴァンゲリオン参号機に取りついていた。エヴァンゲリオン弐号機と交戦するも弐号機を圧倒。その後ゴジラに殲滅される。
第十四使徒ゼルエル。
機龍フィアを退け、ゴジラを圧倒する。しかし純粋なゴジラ細胞を取り込んだ結果、過去に確認された怪獣オルガに似た怪獣に変異し、弱体化。変異に耐え切れずコアが崩壊し溶解する。
第十五使徒アラエル。
精神波長にて地球防衛軍に甚大な被害を与えるも、尾崎少尉の投擲したロンギヌスの槍にて殲滅。
第十六使徒アルミサエル。
尾崎少尉を狙うも、G細胞完全適応者の機転によりゴジラに誘導され、殲滅。
「……
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