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ゴジラ対エヴァンゲリオン(仮)
第七話  椎堂ツムグの決意 その1(※一部書き換え)
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警告
 ミサトの扱いが悪いです。

 尾崎と風間の年齢は、二十か二十代前半ぐらいの設定です。ミサトよりは年下にしたいけど、何歳ぐらいがベストか定まらず…。
 あとエヴァキャラとゴジラキャラに思わぬフラグ?

















 浅間山で蛹の使徒サンダルフォンが見つかり、火山国の日本への影響を考えて浅間山ごと破壊されまいと命を懸けて陣をしいた。
 ところがゴジラは、轟天号に乗るゴードンの機転で無理やり蛹から出てこなくてはならなくなって火山から飛び出してきたサンダルフォンを機龍フィアと共に殲滅すると、特に暴れることなく潔く海に返ってしまった。
 気を張ったのが馬鹿らしくなるゴジラの気紛れもうそうだが、浅間山を防衛するために出撃していた改良を重ねていたスーパーX2のファイヤーミラーが今のゴジラの熱線に耐えられず何機かを撃ち落された。
 量産型のこのスーパーX2には、地球防衛軍所属の技術開発部でツムグのDNAコンピュータのその他兵器への搭載を推していた開発チームがツムグのことを理解しないで搭載した小型のツムグのDNAコンピュータがあり、破壊されるたびにツムグに大きな影響があり、そのせいでツムグが暴走寸前になる事件を引き起こしてしまった。
 開発チームと、DNAコンピュータを応用する開発を許可した上層部の大失態であった。
 DNAコンピュータのその他兵器への応用の開発は凍結。開発チームも解散となり、兵器開発の大幅な見直し、更に技術開発部の評判が悪くなってしまったり、ツムグの処遇について反対派が増えたりと混乱が広がった。

 それから何週間もの間、使徒は出現せず、ゴジラも第三新東京に現れることなく、ふとすると緊張感がなくなりそうな平穏な日々が過ぎていっていた。




***




 シンジは、なぜ今自分はこういう状況になったのだろうと考えていた。
 天気は快晴。セカンドインパクトの影響で年中夏の日本であるが、今日は実に良い風か吹いている。
 地球防衛軍の基地の庭。正確には違うのかもしれないが、柔らかい芝生の広い敷地がある。
 シートを敷いて、大きな日よけ傘で紫外線と直射日光を避け、バスケットを開けて、そこに入れていた水筒とキュウリと人参と果物の三種類のサンドイッチを広げている。肉類は一切使ってない。ただしバターなどの乳製品はパンに水分が沁みないようにするために使っている。
 シンジの隣には、両手でサンドイッチを持ってもくもくとサンドイッチを食べている綾波レイがいる。
 実は野菜と果物のサンドイッチをリクエストしたのは、レイである。
 ついでにこの(たぶん)で一緒に食べようと言い出したのもレイだ。
 昼の食堂で出す日替わり
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