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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百四十三話
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かけた感想がそれか?」

ファフナーの<ミール>みたいだ。

「束さんはーっと」

気配のする方向へ向かうと、束さんと箒がサイコシャードの中心地…カンヘルのあったポイントを調べていた。

「おーい。どんな感じー?」

「一夏!」

「いっ君!」

二人にぎゅーっと抱きつかれた。

「あ、ちょ。危ないから離れて」

今の俺の四肢はサイコシャード化しており、槍のような形になっているのだ。

刺さったら危ない。

「大丈夫大丈夫。いっ君」

いや大丈夫じゃねぇし…

「調査、どのくらい進んだ?」

「まーったく。サイコシャードの発動原因とか何から何まで全部不明」

「マジかー」

「一夏、お前のメティスサイトでわからないのか?」

うん。無理。

さっきから除いてるけど見えない。

「サイコシャードは余剰次元の結晶体だ。メティスサイトで覗いてるが全く見えない」

「え、じゃぁその四肢どうするの?」

「うーん…。サイコシャードの中の肉片が蒸発しねぇからなぁ…。
切り落として義手つけるしかないかも」

サイコシャード内の肉片を取り出すにはサイコシャードを分解しなければいけない。

その上何故か吸血鬼スキルも発動しない。

つまりどうしようもない。

「まぁ、俺の体は放っといて、カンヘルの調査しようよ」

「「……………」」

「何さ?」

「いや、何でもない」

「いっ君。痛くないんだよね?」

「痛くはない」

感覚ないけど。











あの後、コアのログとか科学的調査からメティスサイトを使った呪術的調査まで全ての方法で試したが原因は不明。

サイコシャードも再生できないという事なので、カンヘルは完全に破棄。

破棄とはいっても捨てられないので地底湖に安置だ。

「あーあ。カンヘルのフレーム作り直さねぇとな…」

あと、俺の手足も…。

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