1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
死霊
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俺は久遠の頭をなでる
そうすると気持ちよさそうにしていた。
「ありがとうございます」
「助けたい気持ちはわからんでもないが
ダメなものはだめなんだから躊躇するな
死ぬぞ!」
「あ・・・はい・・・」
「まぁ何事もなく良かったな・・・」
「はい」
「お前がちゅうちょしたせいで酒が無くなった
どうしてくれるんだ!」
「その年からお酒は・・・やめられた方が」
「なまじ小学生やってるとストレスがたまるんだよ!」
「えっと・・・」
「それとも、ストレス解消させてくれるんか?」
「なにを・・・」
「お前に行っても無理だ、言うわけで酒が必要わかった」
「あ・・・あの」
「俺はもう金は持ってないから酒を買ってきて」
「私は未成年ですから」
「それに腹も減った」
「なら私の家に来ませんか?」
「神咲の?」
「私の家っていうか寮なんですが」
「それで勘弁してやる」
「はい」
そうして俺はその寮に向かうことになった。
行って後悔するとは思わなかったのは今の俺が知るはずもなかった。
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