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アナハイム社 MSハンガー
駆けつけた比嘉を須郷が説き伏せ、イレギュラーフォースバトルの開始が決定した。
ARROWSとモノクローム・ナイツ、シビルジャッジメンター01のヴォジャノーイ、02アスナ、03キリトが一同に会している。
ARROWSの参加者はヴォジャノーイ、カトラス、メティ、サンディのフルメンバー。
モノクローム・ナイツの参加者はキリト、アスナ、ユージオ、アリス、リーファ、シノンの六人。
「おいおいハーレムキングさんよぉ、シリカちゃんとリズの姉御はどうしたんだ?」
『シリカは家族と外食らしい。
リズの方は……………………赤点補習』
「あー………。成る程」
そういいながら、ヴォジャノーイはカンヘルを歩かせる。
カタパルトに乗せ、ロックした。
「カンヘル・クレアード。ヴォジャノーイ、出る」
ヴォジャノーイがレバーを押し込み、カンヘルが射出された。
カンヘルが大きな弧を描き、右に旋回する。
続いて射出されたのはキリトのストライクノワールカスタム<ストライク・インカーネイト>。
こちらは大きく左に旋回。
続くはカトラスのバエル・ゼブルが右へ。
その次はシノンのケルディム。
各フォースの機体が交互に射出されている。
メティのAGEUEVライトニング、サンディのバーニングガンダムカスタム・ヘルメシエルが射出。
その次はアスナのストライクルージュ、アリスのスペリオル、リーファのストライクフリーダムカスタム<リベルテ>と続いた。
『ユージオ、ガンダム・ブルーローズ、出る』
最後に出てきたのは、各所に薔薇の意匠を施した西洋鎧風の装甲を纏った機体だ。
遠目にはわからないが、そのフェイスはアストレイ・ブルーフレームの物だ。
各機がフォースごとに集まり、互いに10キロの間隔を開け月面上空に滞空する。
「お前ら、相手はモノクローム・ナイツ。
近接戦闘のエキスパート揃いだ。出来るだけ白兵戦は避けるように」
『そんなんで勝てんのか?』
「さぁな。そも数で劣ってる以上正々堂々当たらなくとも文句は言うまい」
『兄様、シノンお姉ちゃんはどうするの?』
『未知数なの』
「そーなんだよなぁ……。ケルディムかぁ…。何とも言い難い機体だなぁ…」
ケルディムはデュナメスとサバーニャの中間にあり、どちらともつかない機体だ。
デュナメス寄りの遠距離か、サバーニャ寄りの中距離かは、パイロット次第だ。
「じゃー、シノンさんは置いとくとして、全員中距離戦を心がけること」
『『『OK!』』』
そこで須郷から通信が入る。
『よし、十分離れたね。では、始めようか』
全員のコンソールにカウントダ
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