1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
夜に出歩くのはトラブルの元
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花見から数日たった夜
最近は学校に行ったりしていたのだが、小学校3年の学業はやはり堪える。
寝ようものなら先生もあててくるし、ストレスがたまるってものだ
最近は控えていたのだが今日も夜外に出ることを結構
なぜ控えていたかというとここのメイドのガードが強固だったからだ
無駄にでかい庭となぜか知らないがガードロボットまで配備されている
一種の要塞かと言いたい。
なぜか俺のデータが入力されてないから俺が出るとガードロボットが俺を襲ってくる
壊したら壊したで忍にめちゃ怒られるのでなかなか出れなかったのが本当のところだ!
ポート設定を最近見つけた廃ビルに設定しておいた。
≪相変わらず変わった瞬間移動の呪文をお使いですね≫
≪まぁな、ティアたちの瞬間移動は結構複雑だよな
座標をセットして行く呪文だろ、そのうち覚えるさ≫
ティアに改めて説明をした。
俺が使用できる瞬間移動は今のところ3つ
一つが目的地への精通度により、出現先がずれたり場合によっては失敗する
これが通常の瞬間移動
呼び出しによって座標を割り出す瞬間移動
この間すずかを助けたときに使用した呪文がこれだ。
切羽詰まったから座標割り出しはティアに任せたんだが・・・
最後に目印をつけてその場所に移動する呪文
今回使用した呪文はこれだ
俺が好きだったファンタジーの知識を総動員して覚えている最中なのだが、
使わないと大事な時に使えないから練習がてら使用している。
流石に破壊呪文を練習するわけにはいかないからなぁ
廃ビル最上階
当然だが真っ暗闇で俺は明かりの呪文を使用しようと思った時にしたから人の気配を感じた
こんな夜遅くに廃ビルで人の気配?
またトラブルか
俺は明かりの呪文をやめて暗視能力を使うことにした。
暖かいものは赤く、冷たいものは青く見える
試しに俺は自分の手を見ると、自分の手が赤く見える
盗賊スキルを使い、足音立てずに下に向かった。
俺が、階段を降りている最中で声が聞こえてきた。
どうやら知った声のようだ!
あの声は神咲か?
暗視をよく見ると、青く観えるものもある。
霊視の呪文も使用しておくか
このまま出ても良いんだが、
自らトラブルに巻き込まれなくてもいいだろう
子供らしく社会見学をさせてもらおう
酒を飲みながら
俺が持ってきたのは龍使いというお酒
群馬で作られている少し辛口のお酒だ
300の容量で約3000円するから少し値のはるお酒だ
夜桜しながら飲もうと思ったのになぁ
気配で分かる。
あれはもう手遅れだ
なの神咲の奴は最後まで説得をあきらめずに話しかけてやがる。
そう思った瞬間神咲の手から多分小刀のようなものが落ちた。
あれが
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