第百四十一.五話 淫紋を書かれる話そのに
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生暖かい中、指を動かす。
くちゅくちゅという音がなんともいやらしい。
「あっ…ひゃっ…やめてぇ…!」
「円香も今日の昼まで帰って来まい。
なに、昼までやるつもりはない」
指を抜く。
ついているのは腸液だけで、汚物はついていない。
「綺麗な物だな。なんだ?私にこうされたかったのか?」
実際にはナノマシンと吸血鬼スキルで全てを栄養分にしていると知っているが、まぁ、一夏を虐めるのは愉しいからよしとしよう。
「ちっ、ちがっ…」
ああ、なんて顔だ…!
ゾクゾクする!子宮の奥が疼くっ!
一夏に虐められるのもいいが、一夏のこういう顔を見るのもやはり愉しい。
その軽く重く細く筋肉質な体を持ち上げ、ソファーに腰かける。
ぺニスが膝の間にくるように一夏を腹這いにさせる。
「ほーきぃ……」
「お前、わかっててやってるのか?」
「ゅー?」
「だろうな」
ネグリジェの裾を捲り、パンティを下げる。
そこらの女よりも白い肌だ。
シミ、アザ、その手の類が全くない。
その尻に手を置くと、私と一夏の肌の色の違いが一目瞭然だ。
コーカソイドでアルビノであるエレンより白いのはどうかと思うが、まぁ、よかろう。
その尻の割れ目に指をやる。
入れずに、擦るようにだ。
「ふぁっ…ひゃうっ…」
時折一夏の体がぶるりと震えるのが面白い。
それと太腿の間に挟んでいる一夏のぺニスがピクピクと動いている。
「ひぅっ…ほぅきぃ…」
一夏の声色がだんだんと甘え声を含み始めた。
「気持ちいいだろう一夏?」
「………………」
ふむ、そうか。
アナルに指が差し掛かった所で少し押し込む。
「ひぅっ!?」
「気持ちいいだろう? なぁ?」
「きもっ…ちぃっ! からっ…やめっ…!」
「やめない」
中には入れず、指の腹でアナルを押し込む。
「ゃんっ…! やめてぇ…!」
一夏が女よりも色っぽい声で喘ぐ。
甲高い喘ぎ声が嗜虐心をくすぐる。
「もっとそういう声をきかせろ一夏」
押し込むのをやめ、指先を立てる。
中までは入れず入り口で指をくりくりと動かす。
「きゃぅっ…! きゃんっ…! ひゃぅっ…!」
「………いいな」
これは、そそる!
片方の手を一夏の口に突っ込む。
舌を人差し指と中指で摘まむと、くぐもった喘ぎ声が聞こえた。
リリムキッスが常時発動しているのだ。
今の状況は一夏にとって快楽地獄だろう。
とはいえまだ地獄の入り口だがな。
舌のぬるりとした感触とくぐもった喘ぎ声が、一夏を支配しているという気分にさせる。
アナ
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