1部 稀有な人生の始まり
2章 妖狐
花見
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、カラオケ対決。
実際にみんな80点後半ってドンだけなんだろうと思う
90点以上もばしばし出て
みんな歌手目指したらって言いたくなるばかりだった。
歌で飯が食えると感じた。
凄く疲れた
色々な意味で騒がしかった花見は、終わった。
大人たちは後片付けをしていた。
子供たちはぐっすりご睡眠
言うわけでノエルから鍵をもらい車をあけ
抱っこをして乗せていくことにした。
最初にアリサ、次にすずか
今はなのはをお姫様抱っこで車まで連れて行っている
少しだけ身体強化の呪文を使い
送っていった。
まぁみんな寝顔は天使だね
今回はすごくはしゃいだから
後片付けも時間がかかったみたいだった。
俺が車から戻ってくるころには
ちょうど後片付けが終わったみたいだ
「みんなを運んでくれてありがとう」
士郎さんがそういってくれたので
返事だけはした。
「運ぶのは野郎の仕事だから」
みんな重くなかったと聞かれたら
実際みんな軽かったので羽のように軽かったですといっておいた。
「凄く力持ちなんですね」
神咲がそういってくれたので
「ちょっとだけ荒事にも手を出してるからだ!」
そういってから高町家について泊った。
深夜。
寝静まった高町の家で一人、俺は起きていた。
多分気づいている人物もいると思うが
俺は1階の縁側で座っている
灯りは完全に落とされ、家の中は真っ暗である。
今日の花見では桜を愛でて楽しむより、
結局は馬鹿騒ぎで時間が過ぎてしまった。
あれはあれで楽しかった
心が洗われたみたいに楽しかった
暖かい布団に横になれば
すぐに寝れると思ったんだが、眠れない
なんか寝たらあしたは生前の生活になるんじゃないかと少しだけ恐怖を感じてしまう。
瞼を閉じても眠気は訪れず、
意識ははっきりしていた。
先ほどの花見でもらった
缶ジュースを隠し持っていて
縁側で俺は夜を堪能した。
これが桜の魔力って奴かもしれないな
「・・・ふぅ」
高町の家は郊外で、車通りも少ない。
一人でいるのはやはり落ち着く。
以前もよく一人が多かった
「俺は弱くなったのだろうか?」
そう思いながらも少し遅い時間に眠りについた。
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