予告
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「あーあ…………結局俺は、どれだけ抗っても、人じゃなかったってことか…………。」
「私は、千尋さんと一緒に過ごせたら、それだけで幸せだけど…………どうして『始祖』の私が、人間じゃないのに、それ以上を望んじゃうのかな?」
「…………今は七宮 千尋の親友じゃない、佐世保鎮守府提督として言ってるんだ…………!頼むから聞いてくれ…………!」
「あなたには、あなたのできることがあるっぽい!難しいことは拓海くんや千尋にぽいってパスすればいいっぽい!」
「…………どうして、お前たちはそんなに笑えるんだ?怖くないのか?苦しくないのか?…………だったら、私の三年間は何だったんだ?」
「佐世保鎮守府所属、大和型戦艦一番艦 大和、戦線に復帰しました――これより、砲撃戦を開始します!!」
「他の奴等は千尋の艦隊の保護に回れ…………たかが連合艦隊一つだろう?オレ一人で十分だ…………手ぇ出すなよ」
―籠った天才編―
「…………僕を信頼しろとは言わない。ただ、そこにいる五人だけでも信用してくれないか?若葉。」
「信じるのも信じないのも、信じるに足るのかそうでないかの判断も、決めるのは私自身だ。指図される筋合いはない」
未だに心を開こうとしない若葉――。それでも、拓海はなんとか最低限の信用を得ようとするが…………?
そんな彼等に手をさしのべたのは、千尋でも春雨でも冬華でもなく……?
―秋の春雨編―
「千尋さんにとって、私って何なんですか…………?あなたの中で、どんな存在なんですか…………?」
「…………は、るさめ?」
呉では薄れて感じなかった戦いの過酷さや残酷さを目の当たりにした春雨。その事実に押し潰されそうになった彼女は、千尋にその想いをぶつける。
彼女に想いを馳せている千尋は、彼女の支えになれるのだろうか――?
―千尋の二つ名編―
「……雫の息子は、『魔神』と同じ土俵には立てない。だから、彼には彼なりのやり方がある。木曾にはできなかったやり方が。」
「……僕の親友に人外になれって言うのかい?『呉の英雄』さん?」
戦いの中、千尋のやり方に限界を感じた大和。
木曾の師匠である彼女が千尋の親友である拓海に提案した、『千尋なりのやり方』とは……?
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