暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
自分の方向性
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三者三様どこか(いびつ)なものがある似たもの同士ってわけか
俺もそうだから人のことは言えんな

「あの」

「なんだ?」

「綾ちゃんって呼んでも?」

「ちゃん?
呼びたい用に呼べばいい
アリサは呼び捨てだし、すずかは君付けだ
勝手にな。お前も呼びたいように呼べばいい」

「お前じゃなく、なのはだよ」

 ?なんだ、こいつは何を言ってやがる

「お前じゃなくなのは、お前っていう子じゃないよ
名前で呼ぶのは大事だよ。うん
そうしたらすぐに友達にもなれちゃうんだよ」

 俺はすずかとアリサの方を見るのだが無理よとの合図
なるほどやはり似たものか
頑固だ。
曲げたくないことは絶対に折れない頑固さがある
これで名前呼びしないとずっと言われる
面倒だが、名前呼びすればいいだけだ

「なのはだな、基本そうよんでやるが、お前というのも無意識に呼ぶときもある
気にするな、友人になりたかったらな」

「うん、でもなるべくなのはって呼んでね」

「善処する」

「なになのはの前では素直じゃない」

「当たり前だ!こいつの頑固さと勝負をするつもりはない」

 しんな感じで雑談をしていたのだが、気になる事が一つ聞いた。
先日転入性が入ってきたらしい
転入性が来る、おかしな話でもないだろう
クラスメイトが少し変らしい
その転校生に女の子たちは全員惚れてしまって、
男子生徒は転校生の言うことを何でも聞いてる状態
特に私もクラっと来るっていうかとアリサが言っていた。

 確かにおかしな話だ
芸能人のイケメンや美女でも全員が良いという奴はいない
考えれるのは魅了系が達者なやつなんだろう
アリサがかかりにくいのは絶えずすずかやなのはの側にいるからだろう
この二人が結界の役目をして防いでいるってことなんだろう
すずかは夜の一族でその手のは強いんだろう
なのはは膨大な魔力を内に秘めてるおかげだな
話を聞くにつれてすずかもなのはもたまにいいなって思うときがあるらしい

 意識操作系か
俺の最も嫌いなものだな
確か来週から学校だったが・・・

「なぁお願いがあるんだが」

「綾が私たちにお願いなんて珍しいわね」

「私たちにできる事?」

「なのは達にできる事なら手伝うよ」

「正確に言えばバニングスさんと月村さんだな
アリサとすずかじゃない
明日から学校に通えないか聞いてくれ」

「あんなに学校に行くの居やがってたじゃない?」

「なんでか聞いても良い?」

「全員に好かれるカリスマ性
どんな奴か知りたいだけだ!
それ以上でもそれ以下でもない」

 絶対に裏があるはずだ
無視をしても俺には被害は無いのだが
すずかやアリサに何か
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