1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
自分の方向性
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ょう」
「その前にノックをするものだと思うのだが、ここはアリサの家じゃないしな
もし着替えてたら恥ずかしく思うのはお前の方だぞ」
「そうね・・・助かったわ」
「聞いていいか?」
「なによ」
「なんでアリサがここにいる
今日は塾の予定だろうが」
「ンな事、なのはの家に行かずに決めたからに決まってるじゃない
だから私たちがなのはを連れてきたのよ
文句ある」
「止めようとしたんだけどね」
「この2.3日でこいつがどんな奴かわかってる
無理だろう」
俺はこの二人より後ろにいる女の子に目を向けた
栗色のツインテールをしている子供だ
まともな小学生がいたことに驚きだ
「私は高町 なのは
聖祥大付属小学校3年生です
家族や友達からなのはって言われてるよ」
「綾、南條綾9歳以上
縁あって月村の家に世話になる」
ちっ早まったか
こいつの中に膨大な魔力を感じる
まぁ目覚めてはいないけどな
≪ティアこいつ≫
≪私の世界の魔力持ちです
ランクはAAクラスですが、発揮しないと思います≫
≪理由は?≫
≪世界が違うからです
この世界にも魔力とか超常現象的なことはありますが
この世界は私たちの世界では管理外世界
余ほどのことがない限り干渉はしてこないです
安心してください≫
≪反対に俺と仲良くなりすぎると発揮する可能性は≫
≪あるかもしれません≫
≪気にはなるな≫
≪どうかなされましたか?≫
≪こいつの目がな
ティアなるべくこいつもそれとなく気にする≫
≪流石に目と言われて私もわかりませんので、
あなたの直感を信じます≫
孤独を感じている目
こういう目をしたやつは無理をしがちだ
見た目話してると、こいつが一番小学生なんだけど杞憂であってほしいな
まったく引率者のような気がしてきた。
「ちょっと綾、あんた失礼なこと考えてるでしょう」
「なんだ俺が何か考えていたとしたら、お前に許可が必要なのか?」
「失礼なこと考えてるのは良くないでしょうか?」
「お前が読心術を使えるのならそうだが、
言葉に出さなければ罪にはならんさ」
「う〜」
「すずかちゃん、いつもあんな感じなの?」
「アリサちゃんと綾君
仲良しさんだから」
「「どこか」」
俺とアリサの声がハモってしまった。
「本当にに仲良しさんなんだ
安心した」
「安心?」
「うん、いきなり二人から男の子を紹介したいと言われたらびっくりするよ」
「そりゃあな、もう少し小学生らしい会話がないのかお前たちは?」
「?」
「いい」
俺がわかったことは3人とも親友だけど、
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