1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
月村 すずか
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ごくうれしそうに返事をした。
「昨日もアリサの会話を聞いて思ったのだが、友人ってアリサとそのなのはしかいないのか?」
「そんなことないよ。特に仲がいいのがなのはちゃんとアリサちゃんだよ
ほら進級したばかりだから」
進級したらクラス変えでもあるのか
俺らの時は1、2年と3,4年・・・
あぁそういえば
今3年か!
顔が変わるな確かに
3人は4年間一緒になるわけだ
相変わらずアリサと同じ方法を取らせてもらう
聞き役に徹し話させるという方法
やはりすずか自身も良いところのお嬢だった
月村重工の娘さん
お嬢様って基本傲慢でわがままなやつばかりだと思っていたのだが
この二人はどうも勝手が違うし、
いつも相手していた女どもとも違う
俺は、自分のペースを崩されていることには気づいていた。
「聴いてるかな?」
「あぁお前らがどれだけ友情に熱いということがわかった」
お互いが離さなくなり、肩が触れ合う用に座ってるのだが、
嫌な感じはしねえ
むしろこの空気良いような気がする
「なぁすずか聞いても良いか」
「会ったのは一昨日が初めてだけど、聞いてくるのは初めてだよね
うん、何かな?」
「お前ら本当に9歳なのか?」
どう考えても小学低学年の思考してないだろう
アリサの話だとIQが高すぎるから他と合わないと言ってたが、
だったらすずかもそのなのはって子も同じぐらいのIQなのかって突っ込みたくなったが、
そんなことはないだろう
こいつらと話してると小学生に話している気がない
「正真正銘9歳だよ。
もちろんアリサちゃんもなのはちゃんも」
えてしてゲームや漫画のキャラは年齢相応じゃないのは知ってるが
すごい違和感がある
名前だけは知っているとらハは元は18禁ゲームだ
俺も少しだけこの手のゲームはやったことはあるのだが、
このゲームに出てくるキャラクターは18歳以上ですとか
大人の事情なんだけど
だから容姿は未成年だが学校は○○小とか中が抜けていて
学園とかが多い
なのも話さない時間が過ぎ去っていっている
「なぁ」
「何綾君?」
「こんなまったりとした時間は久しぶりで眠っても良いか?」
「どうぞ」
俺は言葉に甘えて眠りに入った。
それからある程度の時間
多分体感で3時間ぐらいだろう
目を覚ましたらすずかの顔がアップで見える。
俺はなぜかすずかの膝枕で眠っていて
すずか自身も目を閉じて仮眠をとっているみたいだった。
起き上がろうにも俺の腹のところにすずかの手が当たってるので動けなかった。
本当にすずかと言い、アリサと言い子供をやめてる変わった女がいたものだ!
俺はあきらめて心地よい膝を味
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