1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
デバイス
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界では代名詞的な存在として有名だったりする
古代ベルガにミッドチルダ聞いたことねえな
次元世界というのも聞いたことねえ
どうやら俺がいた世界より科学が進んでいるのか?
「お察しの通り、この世界ではないあなたにわかりやすく言えば、
ほかの惑星の物品だと思っていただければいいと思います」
「だが、この世界は基本平和だ
あんなドンパチはないのに、お前の存在は必要ないだろう」
「力が強いものには・・・」
「代償がある。
それに見合った代償がそれを行わないのは力を持った者の責任を全うしないことになるだったか」
俺はティアの言葉を遮り言葉をつなげた
「その通りです。
実際あなたが覚醒した途端にこんな騒ぎが発生しました
偶然ではないのです
あなたは自分の力をしり、高めないのであれば
いつかは死ぬことになるでしょう」
「おっかない予言をするな
貴様が俺の先生となって鍛えてくれるというのか」
「当面はそうなりますね」
いい迷惑だ!
新しい生命をもらってこのように生きてる
死ぬにしても穏やかに死にたい
俺はあきらめてティアの提案に乗ることにした
「栞さんから渡されたお前と同型の色違いも同じものか?」
「あれはただの宝石ですよ
栞さんの実家にあったものです
ちなみにいうと隆行さんは地球の人です」
「栞さんはミッドとかいう宇宙から来た宇宙人って事か?」
「大まかに言えばそうですね」
「この世界は宇宙人が来訪する開かれた世界ってわけか?」
「それは違います
この世界は管理外世界ですし、地球では外宇宙に行くことも
次元を渡る技術もありません」
あれだ!
栞さんはリアル奥様は魔女だったてわけか
俺はミッドの歴史と簡単なミッド式の魔法を教えてもらった。
どうやら俺が使う魔法とミッドの魔法は使い方が違う
根本は似てるところもあるが
こちらの魔法は自分の魔力を媒体にこの世界のマナや精霊
神の信仰などを用いて魔法を使うことなのだが、
あちらの魔法は自分の中にあるリンカーコアを通して行うらしい
似ていることは魔法がスムーズに行えるアイテムを通して行う点
俺の魔法はそれが杖だったりリングだったりする
栞さんのところも形状は同じだが、科学の代物だったりする。
ティアみたいに自立思考があるものをインテリジェンスデバイスということらしい
ティアにはそれ以外にも自己修復とかあることを聞いた
今日のところはここまででと言われ
意識が遠のき、目が覚めたら朝になってた
まったく寝た気にならなかった。
俺の処遇が決まったのはこの日の午後だった
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