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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百四十話
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一夏はにっこり微笑んで、観客に手を振った。

「戻ろうぜ、箒」

「ファンサービスは終いか?」

「そうじゃねぇよバカ」

一夏が箒の装束を正す。

「おまえその格好で人前に居座る気か」

激しく動き、装束が乱れている。

「おっと…。これは、恥ずかしいな」

そう言っては見せたものの、そこまで激しく乱れている訳ではない。

寧ろ一夏の装束の方が乱れている。

「おら、戻るぞバカ」

一夏が箒の手を取り、舞台の奥へと歩いていく。

「そう怒るな。お前以外の前で肌は見せん」

「そっそうじゃねぇし…」

一夏の耳が赤くなっているのを見て、箒はクスリと笑みを浮かべた。

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