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仮面ライダーエグゼイド この手の中
第二十五章
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てそれでも動きを変えない。パターンがずっと同じだった。 
 それでだ、ゲンムは攻撃を繰り返し遂にだった。
 風魔を倒した、動きを止めた風魔は爆発しそして果てた、ゲンムはその風魔を見てもこう言うだけだった。
「神にもなったこともある私にこの程度の相手を向けられては困る」
 ただそれだけだった、今のゲンムにとって中身のない只の風魔はまさに何でもない相手だった。
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