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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百三十七話
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れはフラグだな。
「すいませーん。恋愛成就の御守りください」
「はーい。わかりま……………弾?」
目の前でピンクの御守りを持っていたのは弾だった。
「くく…おまえ…今の接客ボイスよかったぞ。
録音しときゃよかった」
「るせっ。お前だけ1000円にしてやろうか」
「そこで二倍で済ませる辺りお前って人がいいよな」
「おらさっさと金出せ」
弾が御守りと千円札を出した。
御守りは紙袋に入れて、お釣の五百円と渡す。
「お買い上げありがとうございます」
精一杯の営業スマイルだ。
というか、ただの皮肉の笑みだ。
「お、おう」
「キョドるなお前もロリコンかよ」
自分で言うのもなんだが、俺は女顔で整った顔立ちで童顔だと思う。
「ロリコンではないな」
「そうかよ、だったらさっさと帰れ」
「お前の巫女舞見に来たのに帰れるかよ」
じゃぁなんで朝から来たんだよコイツ!
「舞は夕方だぞ」
「ああ、それまでは暇を潰させて貰うさ。
家にいたら手伝わされるからな」
ああ…成る程道理で…
ならずっといるのか…
一応忠告しとかないとな…
「弾」
手招きをして、弾に耳打ちする。
「銃をもった参拝客には注意しろよ」
「マジかよ」
「狙いは俺か箒か円香か…」
俺の場合は女性権利団体。
箒と円香の場合は各国工作員。
まぁ、こんな人のいる中で銃をぶっぱなすバカもいないだろうけど…。
「とにかく、一目につかない所には行くなよ」
「ああ、わかった」
12:04分
お昼になり、雪子さんが休憩していいと言ったので、屋台を回る事にした。
だがその前に…
「さーて。言い訳を聞こうか弾」
巫女服のままで、弾の居る石垣の所へ行く。
後ろに箒達がぞろぞろ着いてきてるので弾がやらかしたみたいに見えるだろう。
まぁ、コイツの自業自得なので庇わないが。
「え? 何が?」
「てめぇずっとニヤニヤしながらこっち見やがって」
弾のアホはずーっとこの石垣に座ってこちらを見ていたのだ。
「暇潰し。猫耳巫女は眼福だったぞ」
「死ね」
グラムディスパージョンを腹に叩きつけようとしたが、避けられた。
「おおい! 今の俺でもなんか光ってるの見えたぞ明らかにヤバいやつじゃねぇか!」
なんだ、やっぱりサイオン見えるのかコイツ。
「大丈夫。霊感があると殴られた痛みを感じるだけだ」
「やだよ!」
三発程一気に撃ってみたが、紙一重でかわされた。
「チッ…器用な奴め」
「はぁ…はぁ…。ところで
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