暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
出会い
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風都は風が止まらないすごく住みやすい町だった。
悪い思いでしかないけれど
海鳴は、海と山がある自然が多い町で、気晴らしにはちょうどいい。
そして、少し寂れた海辺の工業地を歩いていたら、
怪しいワンボックスを発見。
俺は何かわからないが気になり近づいて行った
そしたら後ろから殴られ・・・意識を手放した。


目が覚めたら、幼女が二人縛られてた。
一人は金髪
一人は紫の髪の女の子

 一人は勝気そうな女の子で
もう一人は深窓の令嬢
見た感じ服装もいいもの来ているから
営利誘拐に捕まったのかな?
どうやら俺の不幸ターンは続いてるものらしい
何が楽しめだと神に言いたいぐらいだ
猿ぐつわされてないから会話はできるっぽい

「ハァ〜…」

 外出するんじゃなかった
しかもおやっさんに連絡してないし

「あ、あの・・・?」

「ん?」

 紫の髪の女の子が話しかけてくれた
助かるどうやって話しかけようか悩んでいたところだし

「ごめんなさい。私たちが誘拐されたところに居合わせたから貴方まで・・・。」

「気にするな、あんたらのせいじゃないそれに、言ってみれば俺の不注意」
 
いざとなればこんな縄すぐにほどけるし、結びが甘い
これぐらいなら出れる。
昔取った杵柄だなこれは
生前の若いときにやった
数々の悪いことがここで生きるとは

「!?」
 
 二人はびっくりした表情をしている
見た目は子供だが、実際の年齢はいい年したおっさんだ
幼い女の子に文句を言っても始まらない。

 俺一人ならどうなるのかを見ていたいが、多分今の俺とあまり変わらない年頃の女の子二人をこのままにしてるのも目覚めが悪い。
仕方ない動くか
縄抜けをしてロープがほどけた。
そう言って俺は椅子から立ち上がり様子を見る

「アンタ、手の縄どうしたの?」

「抜けた、あんなやり方なんてすぐ抜ける。トーシローだね」

 縄抜けすると少し体が痛くなるんだよな
多少の悪いことは未成年のうちにやっとくといいかもな
そのおかげでこのように脱出ができるからだ

「・・・さて。連れて来られたみたいってのはわかったが、どうやら廃工場の2階ってところか
周囲には扉はあるが窓はない」

 どーしよっかな・・・?
俺の手荷物がここにはないし、おやっさんに連絡は不可
動けるのは俺一人
偵察ぐらいはするか

「ちよっと!私とすずかのも切りなさいよ!」

「はいはい!」

金髪の勝気な少女が非難していた
こっちの紫の子はすずかというのか

「アリサちゃん・・・」

 金髪の勝気そうな女の子は「アリサ」
アリサ
これだから女子供は苦手だ
女は寝るときにはいいんだけどな
はぁ・・・
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