1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
出会い
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さい。お願いですからぁ」
「す、すずか!?」
「われらは夜の一族。勿論そこにいるすずかも同じわれらは貴様達人より。長寿で力もあり、頭脳面積な吸血鬼なのだ〜」
いやいやその台詞で頭良いといわれても信じられないです。
バンパイアってこんなのかな
もっと高貴で知的なイメージがあったんだけどな
日光に当たってるし、不死者ってわけでもない
多分この世界の種別みたいな感じか
「あ、あああぁぁ……!」
「・・・・・」
すずかは絶望のまなざしと悲鳴を上げて、
アリサは目が点になっているし
「どうだ!?分かっただろう!
お前たちのような下等な人間とは違い、超人的肉体を持ち、
血を求め人の生き血を吸う選ばれた種族!それが僕達、夜の一族なのさッ!!」
「いやぁ…言わないで…言わないでよぉ……!」
すずかの泣き声が響いてくるそれはすごく悲しみの声
女の子を泣いているのはきつい
少なくとも俺の趣味に反する
「さあどうする?貴様の仲良しこよしなお友達は、貴様らの世界で言うバケモノだったのだ。
どんな気分だ〜、裏切られた気分か?信じられない気分かぁ〜」
「それが何!!まぁあんたが言ったようにすずかが吸血鬼って言うのは仮に本当だとしても、
この世にはHGSなんてあるし、科学で解明されていないこともあるでもそれが何?」
周囲はアリサのはなった言葉によって皆がそれを聞いていた。
「言っておくけれどすずかは、わたしの大親友の女の子すずかは、
誰よりもやさしくて人を思いやる心は誰にも負けない。
あなたと同じ種族だとしてもすずかは、あなたとは違う。
あなたみたいに子供をさらうだけで、こんなにも人がいないと何にも出来ないような人に、
わたしの親友のすずかと一緒にするな。このヘタレナルシスト」
「アリサ、ちゃん…。」
この子めちゃ格好いいじゃん
すげえ啖呵をきったなぁ
そんな考え好きだな
「きっと言えなかったんだよね、でもすずかは今までどおりわたしの親友なんだからね」
金髪の少女アリサはそっぽを向いて言っていた。
これがはやりのツンデレってやつなのか?
「ありが、とう・・・ありがとうッ・・・!!」
すずかは悲しみの涙から歓喜の涙になっている
「な、なに水臭いこと言ってんのよ!私たちは親友じゃない!」
アリサももらい泣きの様に涙を流してすずかに答えていた
この二人のことはすごく感動的だよね
「おいそこの下等生物。俺のことを馬鹿にしたのか、そうなんだろうもう許さん
そこの女、そいつらを渡せば貴様だけゆすしてやらぁ」
はぁ男と女の区別が付かないのかねぇ
俺は二人のほうを少しにっと笑いながら見たら
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