1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
出会い
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中を見せVサインをして歩き出した。
人質だから命はあるかもしれないが、
俺自身偶然現場を見ちまった。
口止めとしては殺される可能性もあるはず。
ここは以前俺が暮らしていた日本ではない
危険がある可能性がある風都や海鳴
ゲームや特撮、もしかしたらアニメの世界も関連があるかもしれない世界だ
何が起きるかはわからない
いくら特殊能力が豊富でも使用回数が限られている今の自分には余裕をこいていることはできない。
それにこの特典をもらって気づいたが、神経は以前と変わらないからどこまで意思を強くもって行えるかが
今の勝負の鍵だと思う。
生き死にの戦いなら分が悪い
殴るけるなら
格闘技をやっていたからまだ耐性のはあるが
人を殺すかもしれないことは
絶対に精神的ストレスが多くなり
あっ忘れてた。
見張りが来たせいですっかり忘れていた
少し先ほどの少女の所まで戻った。
「そうそうとりあえず縄だけ切っておく」
先ほどのところにビール瓶があったので布にくるんで割り
即席のナイフにした。
これで二人も自由だ。
二人とも自由になった腕を軽く回したりして
異常が無いかどうかを確認する。
「ありがと」
アリサと言われていた女の子はそっぽを向いてお礼してくれた。
これがツンデレっていうやつなのか初めて見た。
「本当にありがとうございます。」
「多分あざとかはならないかもしれないけれどマッサージなどはしておいたほうが良いから」
ここで戦ったらこの子たちもいるからめんどいし
下に行ってゲリラ戦で戦うか
当初の通り脱出か荷物奪還の予定にするが?
「無理するんじゃないわよ」
「気をつけてください」
「はいはい、大丈夫だからそこで大人即していてね」
俺は応援を聞き行動に移した。
そして俺は扉を開いた。
部屋の外は、倉庫でもある場所だから
多少、所々が老朽化して錆びているような箇所もある。
使われなくなって何年もしているのかもしれないな
多分このつくりだったら向こうに階段があった。
伊達に派遣で工場勤務をしていたわけじゃない
大概作りっどこの工場もよく似てる。
「階段下に見張りは、いない」
音を立てずに歩く技術は空き巣狙いの時によくやった。
子供3人見張りは必要なしっ手ところか
すこし様子を見ていると、向こう側から人の声が聞こえる。
「さっきの娘達どうするんだろうな」
「目的の娘は人質だが、あとの二人は何かにするんじゃないか」
「全部終わったら売るかもしれないしなぁ」
「その前に俺達にも楽しみをくれないとなへへへ」
これがまぁ100歩譲ったとしてアリだとしても
全員10歳以下の子供だぞこいつら
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