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仮面ライダーエグゼイド この手の中
第二十三章
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この状況に不敵に笑いつつ言った。
「私ならば助太刀の必要はなかったがな」
「絶対に勝てるからだって言うんだな」
「その通りだ」
 自分の横にいるレーサーにもこう返した、ハテナバグスターと対峙している彼と。
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